<森田甘路 コメント>
まず改めて、これを作品として形にしてくださった本広監督、スタッフの皆様、本当にありがとうございます。
演劇畑出身の自分にとって「役者」とは「再現性」を求められる職業だと思っています。
しかし「即興演技」においてそれは求められません。
「自由にやって」とその梯子を外された途端、何故か役者は自由でなくなる。不思議ですね。
それでも頭をフル回転させ足掻いてなんとか成立させようとする。
でもふと思ったのが、そういう状況ってまさに限られた時間、知識、経済力でなんとか楽しんでいた自分の学生時代そのものだな、と。
「若さってこういうことじゃん!」ってむしろ開き直って撮影に臨んでた気がします。観てる方には「好き勝手演じてくれやがって」と思われるかもしれません。
でもそういうあやふやな状態のままでいるっていうのも若さの特権だと思いません?
もう若くない人間が言うのもなんですが、この映画はその若さがスクリーン前面に押し出されています。若さが飛びだす3D映画です。ご期待ください。
<秋元才加 コメント>
今回は本広監督に素敵な経験をさせて頂きました。お芝居をしているようなしてないような、リアルなのかフィクションなのか、どこか裸を見られているようなこそばゆい気持ちです。
こんな映画見た事ない!観方が分からない(笑)。
しかし、いつの間にかこの映画のペースにはまり、あっという間に観終わってしまいました。
思わず緊張したり、クスッとしたり。この映画の観方の答えは皆様と探していけたら良いなぁ、なんてそんな事を思っています。
こんな学生時代を送ってみたかった…かも。
<升毅 コメント>
「ビューティフルドリーマー」公開決定おめでとうございます!
この映画を皆様に観て頂けることが決まり、心より感謝と、喜びを感じています。
まさにビューティフルドリーマー。
新しいような 懐かしいような 自然なような 不自然なような 自由なような
不自由なような 本気のようで 冗談のよう
初々しくも老獪な まじめに遊び まじめにふざけ 大まじめにはしゃぎ
夢か現か 真か幻か
本広ワールド全開です!
どうぞ劇場にて、存分に召されてくださいませ!
<作品情報>
「ビューティフルドリーマー」
2020年11月6日(金)テアトル新宿、シネ・リーブル池袋ほかにて全国順次公開
出演:小川紗良 藤谷理子 神尾楓珠 内田倭史 ヒロシエリ
森田甘路 斎藤工 秋元才加 瀧川英次 升毅
監督:本広克行
原案:押井守『夢みる人』
配給:エイベックス・ピクチャーズ
<ストーリー>
映画を撮ったことのない先勝美術大学映画研究会の部員たちが挑む、映研に伝わる“いわくつきの台本”の映画化…。
「これは撮ろうとすると必ず何か恐ろしいことが起こる台本」という言葉通りに、部員たちは次々に予期せぬ困難やトラブルに見舞われる。
果たして彼らは無事にクランクアップできるのか!?
<WEB>
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公式HP:https://beautifuldreamer-movie.jp/
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