神尾楓珠・秋元才加らのコメント到着!「ビューティフルドリーマー」場面写真も解禁

映画
2020年08月29日

11月6日(金)に全国公開の映画「ビューティフルドリーマー」より、神尾楓珠・秋元才加・升毅ら出演者7名からのコメントが到着。さらに、場面写真も公開された。

映画界の鬼才監督による野心的な企画と、若い才能たちの予測不可能なケミストリーで創造する新レーベル「シネマラボ」。その第1弾となる本作は、『踊る大捜査線』シリーズなどのヒット・メイカー、本広克行監督が、押井守の脚本「夢見る人」の実写映像化に挑んだ、まさにドリーム・プロジェクトとなっている。

「サマータイムマシン・ブルース」ではSF研究会、「幕が上がる」では演劇部を題材にしてきた本広監督が、本作で取り上げたのは映画研究会だ。先勝美術大学映画研究会に伝わる、「撮ろうとすると、必ず恐ろしいことが起こる」といわれる作品の撮影を決めた映研部員たち。

しかし、映画を撮った経験などまったくない彼らの前に、予期せぬ困難とトラブルが次々と待ち受ける…。映画という“夢”を創るため、集い、協力し、すべてをかける青春の姿が描かれている。

監督としてメンバーをリードする主人公・サラを演じるのは小川紗良。カメラ担当でサラを支えるカミオに神尾楓珠、助監督兼雑用係として奮闘する映研のムードメーカー・モリタに森田甘路。プロデューサーのリコを藤谷理子、メイク担当のシエリを札幌の劇団イレブンナイン出身のヒロシエリ、録音担当のウチダを劇団スポーツ主宰の内田倭史が演じた。

また、映研OBとしてメンバーを支えるタクミに斎藤工。確かな演技力で撮影に貢献するサヤカに秋元才加。映画コメンテーター・赤ペン瀧川に瀧川英次。そして、名優・升毅といった個性豊かなキャストたちが顔を揃えている。

発表にあたり、神尾は「役名が本人と同じでも全く違う5人組になっていることが幻のようで、本当に夢だったんじゃないかと思うくらい不思議な時間だった気がします」と撮影を振り返った。

秋元も「お芝居をしているようなしてないような、リアルなのかフィクションなのか、どこか裸を見られているようなこそばゆい気持ちです」と心境を明かす。神尾、秋元をはじめとした出演者7名からのコメント全文は、次ページを参照。

さらに、この度併せて場面写真も解禁。今後の日本映画業界を担う出演者のほか、『踊る』シリーズをはじめ、本広監督作品を支える本広組のスタッフが集結した本作は、11月6日(金)に全国公開となる。

<藤谷理子 コメント>

はじめまして。映画「ビューティフルドリーマー」でリコ役をさせていただきました、藤谷理子といいます。
リコ役の理子なんですけれど、もちろん偶然ではありません。
サラ役を小川紗良ちゃんが、モリタ役を森田甘路さんが演じているように、映画に出てくる役の名前は全て俳優本人と同じです。
しかも撮影はほぼエチュードで、各々の言葉がセリフになって進むところもありました。
まさに作品の中に入りこんで仲間と一緒に映画を作っていた感覚でした。
思い返せばとても稀有な経験をさせていただいたように感じます。
本広監督はじめ、この映画に関わる全ての皆さまに感謝いたします。
ただ、ここまで書いて、なんだか変な映画なのかもしれないなと自分でも思ってきました。
確かに少し変わった映画だと思います。
でもご覧になってお楽しみ頂ければ、リコとしても、藤谷理子としても、この上なく嬉しいです。
どうぞよろしくお願いいたします!

<神尾楓珠 コメント>

青春を感じる映画になっていたのと共に、この作品を撮っていた時間そのものが僕ら5人の青春だったのかなと完成を観てしみじみと感じました。
役名が本人と同じでも全く違う5人組になっていることが幻のようで、本当に夢だったんじゃないかと思うくらい不思議な時間だった気がします。
劇中で「毎日合宿みたいで楽しいわ」というリコの台詞があるのですが、まさにその通りで、すごく楽しい時間でした。
懐かしさや青春が詰まってる作品ですし、映画好きの方にはたまらないシーンなどもきっとあるので是非楽しみにしていてください。

<内田倭史 コメント>

今思えば、撮影前のワークショップを含め、この作品作りにかかわっていた時間は、まさに夢のようでした。
楽しく、美しく、それでいて、時に何かの不安に包まれるような…
セリフがほとんどなく、即興で演じながらシーンを作っていくということを本広監督から聞いたときは「そんな無茶な…!」と驚いたことを覚えています。
ぼくたちが悪戦苦闘するのと同じように、劇中の映研メンバーたちも、失敗に失敗を重ねます。
それでも「映画を撮りたい」という初期衝動を胸に危なっかしく進む彼らに背中を押されながら、撮影に臨みました。
見る方によってさまざまな手触りを感じられる不思議な作品だと思います。
久しく会っていない学生時代のともだちに会いに行くように観ていただけたら嬉しいです。
ちょっと恥ずかしくて、美しい、そんな記憶が蘇ってきます。

<ヒロシエリ コメント>

皆様はじめまして!今作が初めての映画出演、デビューしたてもしたてのヒロシエリと申します。
皆様健やかにお過ごしでしょうか。考えることが多い毎日で、てんてこまい!といった今日この頃でございますね。
そんな目まぐるしい日々の中、昨年撮影した映画「ビューティフル ドリーマー」が無事に公開されるという吉報!心の底から嬉しく思います。
撮影は初めての事ばかりで(超!)大変でした。が、映研メンバーとは仲良く、毎日桁はずれにはしゃぎ、愛あるスタッフの皆さんに囲まれ、非常に恵まれたデビュー戦になりました。
この映画には皆様が過ごしたあの夏、そして過ごしたかったあの夏(!)まで詰め込まれています。
アドリブ満載、台本無し。丸腰こそが最強の私たち映研メンバーを観て、少しでも元気になっていただけたらば幸いです。

<森田甘路 コメント>

まず改めて、これを作品として形にしてくださった本広監督、スタッフの皆様、本当にありがとうございます。
演劇畑出身の自分にとって「役者」とは「再現性」を求められる職業だと思っています。
しかし「即興演技」においてそれは求められません。
「自由にやって」とその梯子を外された途端、何故か役者は自由でなくなる。不思議ですね。
それでも頭をフル回転させ足掻いてなんとか成立させようとする。
でもふと思ったのが、そういう状況ってまさに限られた時間、知識、経済力でなんとか楽しんでいた自分の学生時代そのものだな、と。
「若さってこういうことじゃん!」ってむしろ開き直って撮影に臨んでた気がします。観てる方には「好き勝手演じてくれやがって」と思われるかもしれません。
でもそういうあやふやな状態のままでいるっていうのも若さの特権だと思いません?
もう若くない人間が言うのもなんですが、この映画はその若さがスクリーン前面に押し出されています。若さが飛びだす3D映画です。ご期待ください。

<秋元才加 コメント>

今回は本広監督に素敵な経験をさせて頂きました。お芝居をしているようなしてないような、リアルなのかフィクションなのか、どこか裸を見られているようなこそばゆい気持ちです。
こんな映画見た事ない!観方が分からない(笑)。
しかし、いつの間にかこの映画のペースにはまり、あっという間に観終わってしまいました。
思わず緊張したり、クスッとしたり。この映画の観方の答えは皆様と探していけたら良いなぁ、なんてそんな事を思っています。
こんな学生時代を送ってみたかった…かも。

<升毅 コメント>

「ビューティフルドリーマー」公開決定おめでとうございます!
この映画を皆様に観て頂けることが決まり、心より感謝と、喜びを感じています。
まさにビューティフルドリーマー。
新しいような 懐かしいような 自然なような 不自然なような 自由なような
不自由なような 本気のようで 冗談のよう
初々しくも老獪な まじめに遊び まじめにふざけ 大まじめにはしゃぎ
夢か現か 真か幻か
本広ワールド全開です!
どうぞ劇場にて、存分に召されてくださいませ!

<作品情報>

「ビューティフルドリーマー」
2020年11月6日(金)テアトル新宿、シネ・リーブル池袋ほかにて全国順次公開

出演:小川紗良 藤谷理子 神尾楓珠 内田倭史 ヒロシエリ
森田甘路 斎藤工 秋元才加 瀧川英次 升毅
監督:本広克行
原案:押井守『夢みる人』

配給:エイベックス・ピクチャーズ

<ストーリー>

映画を撮ったことのない先勝美術大学映画研究会の部員たちが挑む、映研に伝わる“いわくつきの台本”の映画化…。
「これは撮ろうとすると必ず何か恐ろしいことが起こる台本」という言葉通りに、部員たちは次々に予期せぬ困難やトラブルに見舞われる。
果たして彼らは無事にクランクアップできるのか!?

<WEB>

シネマラボ公式HP:https://cinema-lab.com/
公式HP:https://beautifuldreamer-movie.jp/
公式Twitter:@cinemalab_jp
公式Instagram:@cinemalab_jp

© 2020 映画「ビューティフルドリーマー」製作委員会

下記の「CTAボタン」を設定することで、ユーザーがスマートフォンで記事詳細ページを開いた際に「続きを読む」の下に「CTAボタン」を2つ追加できます。上段「CTAボタン」に設定したものは上に表示、下段「CTAボタン」に設定したものは下に表示されます。
2025冬ドラマ最新情報まとめ2024→2025 年末年始・お正月特番一覧