<近藤芳正(第3番「行き止まりの人々」プロデューサー・板垣浩介役)コメント>
どうもセクハラプロデューサーの近藤芳正です。
撮影は1日でした。安川監督の求める演技が掴めなくなり苦労したのを思い出したね。
役者はいつでも監督の期待に応えたいものです。しかし応えようとすると益々離れていく事は良くある事で。監督の言う事はイイ加減に「どうでもイイよ」と、いつも自分に言い聞かせてはいますが。ずっと付き纏うのかなぁ。
松林うららちゃんとは、3年ぐらい前にイヴァナ・チャバックというアクティングコーチの方が、日本で演技レッスンをやるというので受けた時に知り合いまして。そのレッスンに参加したメンバー同士が、戦友みたいな気持ちになり結束したんですね。結束と言っても、たまにみんなで一緒に飲むぐらいですけど、照。
その、うららちゃんがプロデュースで映画を撮るって!行動力すごいなぁ!僕も芝居のプロデュースは何度かした事があるのですが、まぁ大変です!でも、大きく自分を成長させる事が出来るチャンスです!だって役者目線とプロデュース目線って全然違うので。視野が拡がるかと!次もやったほうがイイよ、うららちゃん。
<大西信満(第3番「行き止まりの人々」監督・間島アラン役)コメント>
セクハラ、パワハラ、モラハラ…。
まだ今ほど、“〇〇ハラスメント”という言葉が世間に浸透していなかった頃に実際に出会ったり見聞してきた人たちをモデルに思い出し、ちょっとアクを強めに演じた作品を観てみたら、そこにはひどく前時代的な、とんでもないハラスメントの権化が映っていました。
日々溢れかえる情報の波を受け止め自分自身をアップデートしていかなければいけない今の時代に、この作品を通して得た気付きはとても大きく、そして、少し怖くもありました。
改めて、日々自分を刷新していかなければと自戒を込めて。
<吉村界人(第3番「行き止まりの人々」助監督・水野圭介役)コメント>
まず、普段とは逆の立ち場で女優という存在を見つめてるという不思議な体験でした。
その中で昨今、自分は映像作品に携わっている裏側の人間にもかなり興味があったので、助監督の役というポジションは凄く演じるのが楽しみでした。そしてオムニバス形式というのは、一人の人生をもっと分厚く描くという意味で、凄く意義があると手法だとも思っております。
「女優」という一つの存在の目線が様々で、深くなると感じました。世間のイメージしている「女優」の葛藤だけではなく、色んな視点から時に笑えたりする作品になっていると感じました。
<作品情報>
「蒲田前奏曲」
2020年9月25日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、キネカ大森にて公開
他、全国順次公開予定
出演:伊藤沙莉 瀧内公美 福田麻由子 古川琴音
松林うらら 近藤芳正 須藤蓮 大西信満
和田光沙 吉村界人 川添野愛 山本剛史
二ノ宮隆太郎 葉月あさひ 久次璃子 渡辺紘文
監督・脚本:中川龍太郎 穐山茉由 安川有果 渡辺紘文
配給:和エンタテインメント、MOTION GALLERY STUDIO
<WEB>
公式HP:https://www.kamataprelude.com/
公式Twitter:https://twitter.com/kamataprelude
公式Facebook:https://www.facebook.com/kamataprelude
「蒲田前奏曲」クラウドファンディングページ:
https://motion-gallery.net/projects/kamatapreludefilm/
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