映画「私をくいとめて」の公開日が、12月18日(金)に決定。追加キャストとして、臼田あさ美・若林拓也・片桐はいりの出演が発表され、特報映像も解禁された。
原作は、高校在学中の2001年に「インストール」で第38回文藝賞を受賞しデビュー後、芥川賞、大江健三郎賞など数々の賞を受賞してきた綿矢りさの小説「私をくいとめて」。監督は、「勝手にふるえてろ」「美人が婚活してみたら」など、次々と話題作を手掛ける大九明子が務める。
主人公で、おひとりさまヒロイン・みつ子役には、YouTube Originalsドキュメンタリー「のんたれ」にて「おちをつけなんせ」の脚本・監督・編集・主演を手掛けるなど、活動の幅を広げる女優で創作あーちすと・のん。
みつ子が恋する年下営業マン・多田くん役は、「護られなかった者たちへ」「恋する寄生虫」「犬部!」と、公開待機作が控える実力派俳優・林遣都が演じる。人気・実力ともに兼ね備えたのんと林が初タッグを果たす本作は、既にSNSでも話題沸騰。早くも期待の声が高まる中、共感度MAXの特報映像が公開された。
映像で映し出されるのは、脳内に相談役「A」をもつ、31歳おひとりさま・みつ子の崖っぷちロマンス。悠々自適におひとりさまライフを満喫していたみつ子だったが、多田くんとの出会いをきっかけに様子が一変。
予期せぬ恋を前に、20代のように勇敢に恋に立ち向かえず、 キャパオーバー寸前に陥ってしまう。しかし、時には心乱され、あわてふためきながらも、脳内で冷静なアドバイスをくれる「A」とともに訪れた恋に向き合うことを決意する。
おひとりさまを満喫しながらも時折登場する自虐や、あと一歩彼に近づけない恋に奥手な彼女の姿など、恋愛に不器用な女性やみつ子と同世代の女性ならば共感必至の“あるある”がたくさん散りばめられている本作。
多田くんとのもどかしい恋模様はもちろん、いかなる時もやさしく穏やかに助言をくれる「A」とみつ子の、息ぴったりでコミカルなやり取りにも注目だ。
さらに、“大九ワールド”満載な世界観を彩る追加キャストの情報も解禁。みつ子が全幅の信頼を寄せるおひとりさまの先輩・ノゾミさん役には臼田あさ美、バリキャリ女上司・澤田役には片桐はいり。
同僚で、個性的すぎる存在感を放つカーター役には、MEN’S NON-NO専属モデルを務め、本作が映画初出演となる若林拓也が抜擢された。実力派かつ個性豊かな俳優陣の共演からも目が離せない。
<動画>
特報映像
<作品情報>
「私をくいとめて」
2020年12月18日(金) 全国ロードショー
監督・脚本:大九明子
原作:綿矢りさ「私をくいとめて」(朝日新聞出版)
出演:のん 林遣都 臼田あさ美 若林拓也 片桐はいり ほか
製作幹事・配給:日活
<WEB>
公式HP:https://kuitomete.jp/
公式Twitter:@kuitometemovie
©2020「私をくいとめて」製作委員会