『ノンフィクションW 齊藤工 DEAR FILMS…』(WOWOW)が、10月25日(日)に放送される。それを記念して、齊藤が手掛けた作品より「MANRIKI」ほか全6作品が同日に一挙放送されることも決定した。併せて、齊藤からのコメントも到着。
俳優・斎藤工が“齊藤工”名義で映画監督やクリエイターとして活動する姿に、カメラが400日間密着したドキュメンタリー『ノンフィクションW 齊藤工 DEAR FILMS…』。その放送を記念し、齊藤がプロデューサーや監督などを手掛けた、独特の個性とセンスが溢れる作品たちの特集が行われる。
今回放送されるのは、齊藤が芸人・永野と共に企画・プロデュースを手掛けたブラックコメディ「MANRIKI」、監督第1作「サクライロ」、クレイアニメ「映画の妖精 フィルとムー」、加速する“自主規制”にメスをいれた話題作「COMPLY+-ANCE コンプライアンス」ほか全6作品。
今回の発表にあたり、齊藤は「今回の特集は僕を見続けるものではなくて、1つ1つクリエイティブファーストで作ったという自負のある作品ですし、当然僕が出ていないものもあるので、製作のプロセスを超えて、その作品単体がどれだけ見た方に対してエネルギーを持っているかを、厳しくジャッジして欲しいです」と思いを語る。
続けて「映画を作るということは、自分なりのアベンジャーズを作ることなんですよね。時として誰かのアベンジャーズの1人になれる可能性を持っているのであれば、僕は協力させてもらうということなので。作品を見て何かを感じてもらうってことが本当にご褒美になりますので、ご覧いただけたら嬉しいです」とコメントを寄せた。全文は次ページを参照。
さらに今回放送される6作品それぞれについて、製作の経緯や撮影中の出来事、そこにこめられたメッセージなど、齊藤へのロングインタビューを敢行。毎週水曜・土曜日の午後6時に番組公式サイトにアップされる予定となっており、既に現在「サクライロ」のインタビュー映像が公開されている。