2021年春に全国公開を迎える映画「ゾッキ」。吉岡里帆・鈴木福・満島真之介ら、出演キャストが一挙解禁された。併せて、竹中直人監督・山田孝之監督・齊藤工監督・原作者の大橋裕之よりコメントも到着。
原作は、漫画家・大橋裕之の初期作集「ゾッキA」「ゾッキB」。日本を代表する俳優であり、クリエイターとしても異能を示す竹中直人・山田孝之・齊藤工の3人が映画監督として共同制作を行い、実写映画化が実現した。
映画監督としては8作目となるベテランの竹中、3作目の齊藤、映画作品初監督となる山田。キャリアの異なる3人だが、共通して俳優として第一線で作品至上主義を徹底している。その上で枠にとらわれず、映画監督・プロデューサー・クリエイターとしても表現している3人が一丸となり、大橋の生まれ故郷である愛知県蒲郡市でロケを敢行した。
「ゾッキA」「ゾッキB」にはおよそ30編の短編作品が収録されており、本作はその中から多数のエピソードを織り交ぜて構成。脚本を担当したのは、舞台演出家・劇作家の倉持裕。ありふれた日常に巻き起こる、不思議な笑いに包まれた、唯一無二のヒューマンコメディが繰り広げられる。
そしてこの度、3人の監督が「理想の、最高のキャストが集まった」と絶賛する、豪華キャストが一挙解禁。吉岡里穂・鈴木福・満島新之助・柳ゆり菜・南沙良といった、個性あふれる実力派俳優陣が物語を彩っていく。
今回の発表にあたり、竹中監督は「大橋裕之の世界にこんなにも素敵な俳優たちが集まってくれるなんて!」と喜びのコメント。山田監督は「少し優しくて、少し危険で、少し笑えて、少し寂しくなって、少し振り返って、少し歩き出せる。そんな映画です」と。齊藤監督も「キャスティングのプロセス自体が不思議なくらい奇跡的で、彼らはその偶然を現場で必然にして下さいました」とそれぞれに思いを語った。
原作者の大橋も「原作『ゾッキ』を思うと豪華すぎるキャストに驚きますが、映画『ゾッキ』には、もうこのキャスト以外考えられないぐらい皆さんハマってました。何度も観たいです。どうぞお楽しみに」と力強くアピールしている。4名からのコメント全文は、次ページを参照。
さらに、本作は10月31日(日)〜11月9日(月)に開催される第33回東京国際映画祭で「TOKYOプレミア2020」作品としてワールドプレミア上映、第40回台北金馬映画祭では台湾プレミアとして上映されることが決定している。
<竹中直人監督 コメント>
最高最強のキャスティング!大橋裕之の世界にこんなにも素敵な俳優たちが集まってくれるなんて!
ぼくは漫画「ゾッキ」にあまりにも感動したのです。そして「ゾッキ」映画化に賛同してくれるのは山田孝之、齊藤工しか考えられなかった…!
映画「ゾッキ」を絶対観たい!!と思って下さった方々ガタガタガタ♬♪♫に是非とも観て頂きたい!
何卒よろしくお願い申し上げます!
<山田孝之監督 コメント>
ほんわかしたストーリーには少し刺激が強すぎるかもと思ってしまうくらい、
個性豊かで魅力的な方々が集まってくださいました。
少し優しくて、少し危険で、少し笑えて、少し寂しくなって、少し振り返って、少し歩き出せる。
そんな映画です。少し楽しみにしていてください。
<齊藤工監督 コメント>
キャスティングとは映画作りに置ける一つの到達点(最初の)だと思っております。
そう言う意味ではこの方々でしかあり得ない夢のキャスティングが成立したのではないかと、
未だ多くは語れない本作ですが、個人的にはそのキャスティングのプロセス自体が不思議なくらい奇跡的で、彼らはその偶然を現場で必然にして下さいました。映画「ゾッキ」には何か宿っているのだと思います。
<原作者・大橋裕之 コメント>
原作「ゾッキ」を思うと豪華すぎるキャストに驚きますが、映画「ゾッキ」には、 もうこのキャスト以外考えられないぐらい皆さんハマってました。何度も観たいです。どうぞお楽しみに。
<作品情報>
「ゾッキ」
2021年春全国公開
出演:吉岡里帆 鈴木福 満島真之介 柳ゆり菜 南沙良
安藤政信 ピエール瀧 森優作 九条ジョー(コウテイ) 木竜麻生
倖田來未 竹原ピストル 潤浩 松井玲奈 渡辺佑太朗
石坂浩二(特別出演)/松田龍平/國村隼
監督:竹中直人 山田孝之 齊藤工
原作:大橋裕之「ゾッキA」「ゾッキB」(カンゼン刊)
脚本:倉持裕
プロデューサー:伊藤主税 山田孝之 川端基夫 川原伸一
企画:谷島正之 竹中直人
配給:イオンエンターテイメント
<WEB>
公式サイト:http://zokki.jp/
公式Twitter:@zokki_movie
公式Instagram:@zokki_movie
公式Facebook:https://www.facebook.com/zokki.movie
© 2020「ゾッキ」製作委員会