放送開始から21年目を迎えた沢口靖子主演の人気シリーズ『科捜研の女』初の映画化となる「科捜研の女 -劇場版-」が2021年公開されることが決定した。
現行連続ドラマの最長作品で、1999年の放送当時から安定的な人気を誇るテレビ朝日の超人気シリーズ『科捜研の女』。ドラマ全シリーズ累計250話を超えて、まだまだ進化を続ける本作がついに映画化される。
主人公・榊マリコを演じる沢口は「まさか映画化される日が来るなんて、全く予想していませんでした。本当に夢のようです」と喜びをかみしめ、「長年のファンの方にはもちろんのこと、一度もご覧になったことのない方にもぜひ、劇場に観に来ていただきたい20年間の集大成として取り組んだ自信作です!」と意気込みを語った。
シーズン5の登場以来、長年マリコとバディを組む京都府警の土門薫刑事役・内藤剛志は「テレビシリーズ20年の中で起こりえなかったような、とんでもない目に『マリコ』が遭います!そして皆さんが必ず驚く仕掛けがあります!」とアピールしている。
ゼネラルプロデューサーの関拓也も「榊マリコの前に、現代最新科学では絶対に解けないトリックをあやつる、シリーズ史上『最強の敵』が立ちはだかります」と証言し、「全20シーズン、全254話に及ぶエピソードが伏線となった衝撃の展開もファン必見です」とコメントを寄せている。
脚本を務めるのは、シリーズのメインライターの1人である櫻井武晴。さらに2009年よりドラマシリーズの監督を務め、『相棒』『特捜9』『刑事7人』など数々の刑事ドラマでも第一線で活躍する兼﨑涼介がメガホンを取る。音楽は『科捜研の女』ドラマシリーズに引き続き、川井憲次が担当する。