主演・岩田剛典、共演に新田真剣佑を迎え、表裏一体のバディを演じるサスペンス・エンターテイメント、映画「名も無き世界のエンドロール」が1月29日(金)より公開。それに先駆け、メイキングカットが解禁となった。
本作に登場するのは、何よりも強い絆で結ばれた幼馴染みのキダとマコト。2人は10年もの歳月をかけて、表と裏それぞれの社会でのしあがり、住む世界の違うある女性に近づき、プロポーズをしようとしていた。だが実はそれは、日本中を巻き込む“ある壮大な計画”の一部で…。
穏やかで優しい性格でありながら裏社会に入り、いくつもの危ない橋を淡々と渡っていくキダ役に岩田剛典。キダの力を借りながら会社経営者となり、頭脳と情熱を注ぎ込みのし上がっていくマコト役を新田真剣佑。今や若手俳優の中でも傑出した存在感を誇る2人の初共演が実現した。
過去と現在が激しく行き来しながら物語が進み、ラストの20分で真実がつながっていくという仕掛けが見どころの本作。今回解禁されたメイキングカットは、過去パートである学生時代の一幕と、“ある壮大な計画”を実行するために2人がそれぞれ“闇の交渉屋”と“実業家”へと変貌を遂げた現在パートの撮影現場を押さえたものだ。
本作のメガホンをとった佐藤祐市監督が「過去と現在の違いを表現するために、大切な思い出が詰まった過去のシーンは“暖色のアンバー系”に、ある壮大な計画に向かって邁進する現在を“寒色のブルー系”のトーンで撮影しました」と語るとおり、学生時代1枚とそのほかの写真を比べると色のトーンの違いが見てとれる。
また、学生時代の楽し気なムードから一変し、真剣な顔つきへと変化した窓の外を見つめる2人の表情からは、衝撃のラストシーンの撮影に向かうにつれて現場でも緊張感が高まっていったことが伝わるだろう。
併せて、計画の準備を進める基地となる現在パートのマコトの部屋も公開。過去と現在の色彩の違いは美術セットにも反映されており、マコトの部屋はカーテンやソファー、絵画まで青系で統一されている。
成功を収めたマコトは、誰もが羨む一等地のタワーマンションで暮らすが、部屋はどこか冷たくさみしい雰囲気が漂う…。岩田と新田の熱演はもちろん、2人の心情を反映した空間と、工夫を凝らした映像にも注目だ。
作品情報
「名も無き世界のエンドロール」
2021年1月29日(金)全国ロードショー
出演:岩田剛典 新田真剣佑 山田杏奈 中村アン / 石丸謙二郎 大友康平 柄本明
原作:行成薫『名も無き世界のエンドロール』(集英社文庫)
監督:佐藤祐市
配給:エイベックス・ピクチャーズ
番組情報
『Re:名も無き世界のエンドロール〜Half a year later〜』(全3話)
dTV(R)
2021年1月29日(金)独占配信
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