藤原竜也と竹内涼真が初共演を果たす映画「太陽は動かない」が、2021年3月5日(金)に公開される。この度、竹内が激しいアクションシーンに挑んだ本編映像が解禁となった。
吉田修一の同名サスペンス小説をもとに、監督・羽住英一郎が映画化した本作。世界を股にかけた壮大なスケールと、様々なシチュエーションでのアクションシーンなどから映像化は不可能と言われた巨編を描く。
本作では、半年間鍛え上げたという肉体を惜しげもなく披露し、初の本格アクションに挑んだ竹内。主演の藤原とともに心臓に爆弾を埋め込まれ、24時間ごとに死の危険が迫るという、極限まで追い詰められた秘密組織のエージェントを演じる。
今回解禁された映像では、竹内演じるエージェント・田岡が猛スピードで走る列車の中、スーツケースを持つ怪しげな男の後をつけていく。だが、扉の先に男が待ち伏せており、一触即発の肉弾戦が待ち構えていた。
攻撃をしかけてくる男に果敢に挑む田岡はあらゆるものを駆使し、どうにか抑制しようとするが、追いつめられてしまう。そしてサンドバックのように体を殴られ続け、猛スピードで走る列車から振り落とされそうになるという絶体絶命の極限状況から一瞬たりとも目が離せない。
竹内は撮影の合間に入念なリハーサルをこなし、全てスタントなしで撮影に挑んだという。本作の大瀧亮プロデューサーはこのシーンの撮影について「竹内さんは見せ場となる列車内でのアクションに向けて非常に緊張もされていましたが、鍛え上げてくださった肉体のおかげもあり重戦車のようなパワーとそれでいてしなやかなアクションを体現してくださいました」と称賛。
さらに「見た目にはなかなか伝わりにくいかもしれませんが、実際に動いている列車の中でのアクションなので体が左右に振られたり、足元が覚束ないという枷を背負いながらやっていらっしゃるということを認識した上で観ると、その凄さが伝わると思います」と振り返った。
かつては共産党幹部専用の御用車であったブルガリア国鉄を貸し切って行われた、見応え満載の圧倒的スケールのアクションシーンに要注目だ。
動画
映画『太陽は動かない』本編映像(列車アクション編)
作品情報
「太陽は動かない」
20201年3月5日(金)全国ロードショー
原作:吉田修一「太陽は動かない」「森は知っている」(幻冬舎文庫)
監督:羽住英一郎
脚本:林民夫
出演:藤原竜也、竹内涼真、ハン・ヒョジュ、ピョン・ヨハン、
市原隼人、南沙良、日向亘、加藤清史郎、横田栄司、翁華栄、
八木アリサ、勝野洋、宮崎美子、鶴見辰吾、佐藤浩市 ほか
制作会社:ROBOT
配給:ワーナー・ブラザース映画
WEB
映画公式サイト:https://wwws.warnerbros.co.jp/taiyomovie/
公式Twitter:@taiyowaugokanai
©吉田修一/幻冬舎 ©2020「太陽は動かない」製作委員会