『金曜ロードSHOW!』(日本テレビ系)のタイトルが、4月から9年ぶりに『金曜ロードショー』に変更。新タイトルとなる4月2日(金)から2週連続でスタジオジブリ作品が放送される。
ロゴは「35年前、番組スタート時の初心を忘れず」という思いを込めて、初代のロゴをモチーフに令和バージョンにアップデート。「ド」の部分の目玉には「さまざまな名作、大ヒットした話題作など、皆様に注目していただけるような作品をお送りしていきたい」という思いが込められている。
その記念すべき新タイトル1回目となる4月2日は、魔女の呪いで90歳の老婆に変えられてしまった18歳の少女ソフィーと、美しい魔法使いの青年ハウルが心を通わせていくファンタジー超大作「ハウルの動く城」を放送。ソフィー役の倍賞千恵子、ハウル役の木村拓哉をはじめ、美輪明宏、神木隆之介、大泉洋など実力派俳優が個性的なキャラクターを演じており、ベネチア国際映画祭オゼッラ賞受賞をはじめ、米アカデミー賞にもノミネートされるなど、国内外で高い評価を受けた。
翌週4月9日は、最新作「アーヤと魔女」が米アカデミー賞にエントリーされている宮崎吾朗監督の長編アニメーションデビュー作「ゲド戦記」を放送。原作は、宮崎駿監督も多大な影響を受けたという、世界的なファンタジー文学の傑作。不安が渦巻く世界の中で、心に深い闇を抱える少年・アレンは、大賢人ゲドとの旅を通し、両親に捨てられたという謎の少女・テルーと出会う。
「ハウルの動く城」
2021年4月2日(金)後9・00~11・29
※放送枠35分拡大
「ゲド戦記」
2021年4月9日(金)後9・00~11・19
※放送25年枠拡大
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「ハウルの動く城」©2004 Studio Ghibli・NDDMT
「ゲド戦記」©2006 Studio Ghibli・NDHDMT