5月21日(金)の『金曜ロードショー』(日本テレビ系 後9・00~11・29)は「アラジン」を本編ノーカットでテレビ初放送する。
2019年の実写映画No.1を記録した「アラジン」。テレビ初放送にあたり、アラジンの声優を務めた中村倫也、ジャスミンの声優を務めた木下晴香からコメントが到着した。
中村倫也 コメント
アラジンの声を演じるにあたり、彼の持つ生命力とコンプレックス、真っすぐな想いが声に乗るように意識しました。
普段の芝居と違い、ブースでウィル・スミスさんの英語と掛け合いをしながら収録していたのですが、途中山寺さんの吹き替えが入ったらこちらの芝居もみるみる変わり、頭から録り直してもらいました。ジーニーのように、山寺さんは偉大です。
僕のお気に入りのシーンは、パーティーの会場で気後れしたアラジンが、ジャスミンになかなか話しかけに行けず、もじもじとしているシーンです。この場面のアラジンとジーニーの会話が気に入ってます(笑)。
テレビ初放送ということで、ぜひアラジンと共に、夢と魔法の冒険を楽しんでください。ご自宅のクッションを魔法の絨毯に見立てながら。
木下晴香 コメント
ジャスミンの声を演じるにあたり、王女として備わっている気高さや価値観は常に意識しました。そして、ジャスミンの持つ強さは“全ては愛する国や民のため”という愛と優しさが生んでいるんだという点も自分の中で特に大切に演じました。
初めて(ジャスミンが歌う)「スピーチレス~心の声」のシーンの映像を見た時、心が震えるほどの衝撃を受けて涙が出そうになりました。この素晴らしい表情に私の歌声をのせるんだと、あらためて覚悟を持ったことを覚えています。
お気に入りのシーンは本当にたくさんあるのですが、強いて言えば、アラジンが最後の願いをジーニーに伝えるシーンです。あと、出会ってすぐのアラジンから言われる「捕まらなきゃ平気」というセリフがあるのですが、このセリフをジャスミンが最後にアラジンに向けて言うところもお気に入りです。今回ついにテレビ初放送! 本当の自分・心の奥にある願いに正直になれるような、すてきな魔法をかけてくれる作品です。既に見てくださった方も、初めての方もこの機会にぜひお見逃しなく。
『金曜ロードショー』
日本テレビ系
「アラジン」
2021年5月21日(金)後9・00~11・29
©Disney Enterprises, Inc.