『斎藤工×板谷由夏 映画工房』(WOWOW)が、5月28日(金)夜9時35分より放送・配信される。その収録現場に密着したリポートと、収録直後の3人へのインタビューが公開された。
この10月で10周年を迎えるWOWOWの映画情報番組『映画工房』。斎藤工と板谷由夏がMCを務め、映画解説者の中井圭と共に、WOWOWシネマで放送される話題の映画や映画特集の魅力を語り尽くす、新たな映画との出会いを提供する番組だ。
5月28日(金)から放送・配信の491回では、出演者の3人が新しい企画にチャレンジ。WOWOWで日本未公開映画をお届けする「ジャパンプレミア」という枠で6月10日(木)に放送・配信される、日本初上陸のフランス映画「A Friendly Tale(英題)』(原題『Le bonheur des uns…』)に邦題を付けるという企画を実施する。
この映画に登場するのは、ベレニス・ベジョやヴァンサン・カッセルらが扮する2組の大人のカップル。長年の友人でもある4人だったが、その中の1人が小説家となり、書いた小説がベストセラーになったことで、4人の関係がバランスを失っていくというストーリーだ。この映画に斎藤、板谷、中井はどんな邦題を付けたのか。
まずは、この映画を配給するセテラ・インターナショナル代表の山中陽子からのアドバイスをもとに、物語に登場したカスタードソースにゆでたメレンゲを浮かせたスイーツ「イル・フロッタント」や、それにちなんだ「メレンゲ」など、映画のキーワードがホワイトボードに貼り出されていく。
斎藤、板谷が事前に考えてきた邦題案も出され、本格的な会議モード。斎藤は「プレッシャーが……」と、複雑そうな表情だ。タイトル案を見ているだけで、一体どんな映画なのか興味が湧くことだろう。
キーワードを複数組み合わせてはまた頭を悩ませたり…と3人は番組史上最大の混沌に突入していく。ターゲット層を考慮したり、頭文字を取ってみたり。全員が納得できるタイトルが降りてくるまで待ち続け、なんと番組スタッフも巻き込んでの大会議となった。
時間が経つにつれ、どんどん真剣になっていく3人の姿は必見だ。果たして、どんな邦題を付けることになったのか。その結果は、5月28日(金)の放送で明らかになる。収録を終えた直後の3人へのインタビューは、次ページに掲載。