テレビ朝日系超人気シリーズ『科捜研の女』。放送開始から20年超え、これまでに解決していた事件の数は250件を超える“科学捜査ミステリー”の最高峰が、ついに「科捜研の女 -劇場版-」として9月3日(金)に全国公開する。
主人公・榊マリコ(※榊の字は正しくは木へんに神)役の沢口靖子、マリコとバディを組む京都府警の土門薫刑事役・内藤剛志をはじめ、テレビシリーズのレギュラーキャスト10人が勢ぞろいで<世界同時多発不審死事件>に挑む。
現在、動画配信プラットフォーム「TELASA」では累計254話が一挙配信され、ファン投票キャンペーンの「あなたの推しエピソード総選挙!」が実施中。上位にランクインした作品は、テレビ朝日(関東ローカルのみ)でのリピート放送がされるという。そこでキャンペーン後半を楽しむため、歴代のレギュラーキャストのお薦めエピソードを紹介。4回目は、元京都府警察刑事部長で現在は警察協力受難者協会の評議員を務める佐久間誠(田中健)。
<佐久間誠とは?>
佐久間誠は、京都府警刑事部長としてシーズン5で初登場。科捜研が警察組織にとって不利な鑑定結果を出した時にマリコや土門と度々対立することもあるが、警察内部の腐敗を刑事部長の立場から変えようとする熱い一面も持った人物。その人脈の広さ故にマリコらの捜査に渋々協力することも。冤罪を助長した責任とマリコの処分を軽減するためある決断をし、以来、マリコたちの前には姿を見せていないが、劇場版で7年ぶりに登場する。警察を離れた立場ではありながらもマリコと土門の捜査に支障が起きないように陰ながらサポート。作中京都の錦市場にて、マリコ、土門と3人で語り合うシーンは必見だ。ちなみに土門は佐久間の親戚に当たる。
<佐久間誠のおすすめエピソードは?>
2013年クリスマスSP
「疑惑の観光タクシー…予告された転落事故!奇妙なタイヤ痕、飛沫血痕の罠!!冤罪を生んだ鑑定ミス!?父親に尋問されるマリコ!辞職を要求する元管理官」
紅葉の山中を走るタクシーがガードレールを分断し転落、運転手と乗車している男性は死亡、女性は意識不明となる事故が発生。科捜研と捜査一課は運転手と女性が以前交際関係にあった点、ブレーキをかけずにアクセルを踏んでいたなどの点から事故ではなく殺人を動機とした自殺として判断し、運転手を被疑者死亡で送検。しかし、女性の意識が戻り、運転手が冤罪だったということが判明する。冤罪を助長してしまった捜査一課と科捜研は、主任監察官として芝美紀江(戸田菜穂)、科学監察官としてマリコの父・伊知郎から、監察官聴取を受けることに。窮地に陥ったマリコの運命は。そして佐久間刑事部長が最後に衝撃の判断を下したのだった。
『科捜研の⼥ -劇場版-』公開記念 あなたの推しエピソード総選挙! キャンペーン
https://kasouken-movie.com/campaign/
『科捜研の女 -劇場版-』
2021年9月3日(金)より全国公開
(STAFF&CAST)
脚本:櫻井武晴 音楽:川井憲次 監督:兼﨑涼介
出演:沢口靖子、内藤剛志、佐々木蔵之介、若村麻由美、風間トオル、金田明夫、斉藤暁、西田健、佐津川愛美、渡部秀、山本ひかる、石井一彰、渡辺いっけい、小野武彦、戸田菜穂、田中健、野村宏伸、山崎一、長田成哉、奥田恵梨華、崎本大海
(STORY)
京都、ロンドン、トロント…「助けて」と叫びながら高所から飛び降りたのは、全員が科学者だった。だが、犯罪につながる物的証拠はゼロ。各地で自殺として処理されようとしていたが、榊マリコ(沢口)をはじめとする科学捜査研究所のスペシャリストたちと捜査一課の土門刑事(内藤)、解剖医の風丘教授(若村)らは、半ば強引に捜査を進めていた。やがてマリコたちは、「未知の細菌」の発見で世界的に脚光を集める天才科学者・加賀野亘(佐々木)にたどりつく。だが、加賀野には鉄壁のアリバイが存在するのだった…。スクリーンに散りばめられた謎を解かなければ、死の連鎖は止められない!
公式HP:https://www.kasouken-movie.com
©2021「科捜研の女 -劇場版-」製作委員会