上白石萌歌“10代最後の夏、全ての想いを込めた”「子供はわかってあげない」新場面写真公開

映画
2021年07月19日

映画「子供はわかってあげない」

8月20日(金)に全国公開される映画「子供はわかってあげない」より、上白石萌歌演じる主人公・美波の新たな場面写真が解禁された。

本作は、数々の漫画賞で話題を呼んだ田島列島の同名傑作コミック(講談社モーニングKC刊)を上白石萌歌主演で実写映画化。沖田修一監督が初めての漫画原作の映画化で、10代の不器用に揺れる心を真っすぐ描き出す。

高校2年、水泳部女子の美波(上白石)はある日、書道部男子のもじくん(細田佳央太)と出会う。これをきっかけに、幼い頃に別れた父親の居所を探し当てる。何やら怪しげな父にとまどいながらも、海辺の町で夏休みを一緒に過ごすが…。

今回解禁されたのは、ひと夏のはじまりから終わりを感じさせるような、さまざまな表情を浮かべる美波の姿。かけがえのない時間を経て少女が成長する物語としても期待が膨らむ場面写真となっている。

美波の実父・友充(豊川悦司)と友充の近所に住むじんこちゃん(中島琴音)と美波が水遊びをする夏を感じさせる一枚。

さらに、もじくんとの会話でひと夏の冒険が始まりそうな、気づきのある表情をする美波を捉えた一枚。

そして、美波が物思いにふけるように浜辺に座り、夏の終わりを感じさせる切ない表情を浮かべている場面写真の3枚が解禁された。

沖田監督は「上白石さんにとって10代最後の夏に(本作のために)髪を切らせ、あり得ないくらい日焼けをさせ…大変なことをしていたんだと思います」と話したが「でも彼女にとって大事な1本になったらいいな、それが美波だったらいいなという想いでお願いしました」と本作に対する強い想いを明かした。これに対し上白石も「10代最後の夏、全ての想いをこの作品に込めました」と応えた。

「子供はわかってあげない」
2021年8月20日(金)全国公開

出演:上白石萌歌、細田佳央太、千葉雄大、古舘寛治/斉藤由貴/豊川悦司

監督:沖田修一
脚本:ふじきみつ彦、沖田修一

公式サイト:agenai-movie.jp
公式Twitter:@agenai_movie

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©2020「子供はわかってあげない」製作委員会©田島列島/講談社

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