8月6日(金)公開の映画「サマーフィルムにのって」で主演を務める伊藤万理華の新写真が解禁された。
本作は、時代劇を溺愛する女子高生が、理想とする武士役にぴったりな少年と出会い、映画部の仲間たちとひと夏の映画作りに熱中するが、実は少年はタイムトラベルしてきた未来人だった…というSF青春映画。監督は、ドラマやCM、MVなど幅広く手掛ける松本壮史。脚本は、松本と共に数々の映像作品を作り上げてきた盟友、劇団「ロロ」主宰・三浦直之が担当。昨年開催された第33回東京国際映画祭で話題を集め、世界各国の映画祭での上映が続々と決定している。
主人公のハダシ(伊藤)は、猫背・ガニ股・勝新太郎を敬愛する時代劇オタクの高校3年生。所属する映画部では、キラキラ恋愛映画ばかりの制作で、撮りたい時代劇を作れずにくすぶっていた。そんなある日、彼女の前に現れたのは武士役にぴったりな凛太郎(金子大地)。すぐさま個性豊かな仲間を集めだしたハダシは、文化祭でのゲリラ上映を目指すことに。青春の全てを懸けた映画作りの中で、ハダシは凛太郎へほのかな恋心を抱き始めるが、彼には未来からやってきたという秘密があった…。
解禁された写真では、傘を片手に友達と好きな映画の殺陣を再現して遊んでいるシーンや、映画館の前で時代劇のポスターを眺めるシーンが切り取られている。
“オタクキャラ”を演じるに当たって「見た目に関しては、髪の毛をバッサリ切りましたが、あとは…眉毛を生やしっぱなしにしたくらいです」と話す伊藤。役作りでは「まずは“座頭市”をはじめ、参考となる作品を観て、予備知識をつけました」と振り返る。作中で「遊びで入れた白目」も披露していることについて「実際に白目をむいて格好良く構える“座頭市”のシーンを観ていたから、自然とそうなっていきました」と明かした。
作品情報
「サマーフィルムにのって」
2021年8月6日(金)公開
<出演>
伊藤万理華、金子大地、河合優実、祷キララ、小日向星一、池田永吉、篠田諒、甲田まひる、ゆうたろう、篠原悠伸、板橋駿谷
監督:松本壮史
脚本:三浦直之(ロロ)、松本壮史
主題歌:Cody・Lee(李)「異星人と熱帯夜」(sakuramachi records)
制作プロダクション:パイプライン
配給・宣伝:ハピネットファントム・スタジオ
© 2021「サマーフィルムにのって」製作委員会
公式サイト:phantom-film.com/summerfilm
公式twitter:@summerfilm_2020
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