8月6日(金)に公開される映画「キネマの神様」に出演する菅田将暉と永野芽郁の新たな本編映像が解禁された。
日本映画界を代表する山田洋次監督の下、沢田研二と菅田がW主演を務める松竹映画100周年記念作品。1960年代頃の映画撮影所を舞台にした青春の日々から、50年後の現代まで時代を越えて“キネマの神様”を信じ続けたゴウ(沢田、菅田)の奇跡の物語。
菅田と永野は、映画「帝一の國」(17)、ドラマ『3年A組-今から皆さんは、人質ですー」(19)で共演。3度目の共演となる本作では、舞台を1960年代に移し、菅田は映画監督になる夢を追いかけて、映画撮影所で助監督として働く青年ゴウ、永野は映画撮影所の近くの食堂で働く看板娘・淑子を演じる。
解禁されたのは、菅田演じるゴウと永野演じる淑子がお互いの想いを交わす本編シーン。2人きりの食堂で向き合うゴウと淑子だが、ゴウの手元には淑子に贈られたと思われるラブレターの封筒が。送り主を淑子へ勧めるゴウだったが、やがて淑子の胸に秘めていた恋心の存在を知る。落ち着きがなく動揺を隠し切れないゴウだが、淑子にゆっくりと向き直す。青春の淡い恋が2人をどのような未来へ導くのか、物語を大きく動かすことになる二人の恋の行方にも注目が集まる。
本作では、はがゆい恋模様を描く関係となった永野について、菅田は「永野さんは誰よりも集中力があるから、お芝居をするときに楽しいんですよね。(教師と生徒役だった)前回は立場がはっきりしていたんですが、今回は対等にやれた感じが楽しかったです」と語る。永野も「すごく心強くて、お互いフラットで、お話するときはするし、しないときはしないしという、そういう関係性がゴウちゃんと淑子と似ている感じがあってすごく居心地もよかったですし、お芝居もやりやすかったです。菅田さんでよかったなとあらためて思いました」とコメントを寄せた。
<ストーリー>
若き日のゴウ(菅田将暉)は助監督として撮影に明け暮れる傍ら、食堂の娘・淑子(永野芽郁)、映写技師・テラシン(野田洋次郎)と共に夢を語らい、青春の日々を駆け抜けていた。しかし、大きな挫折をきっかけに夢を追うことを諦めてしまう。あれから約50年。かつて自身が手掛けた「キネマの神様」の脚本が出てきたことで、ゴウ(沢田研二)の中で止まっていた夢が再び動き始める。
作品情報
「キネマの神様」
2021年8月6日(金)公開
監督:山田洋次
脚本:山田洋次 朝原雄三
原作:原田マハ「キネマの神様」(文春文庫刊)
出演:沢田研二、菅田将暉
永野芽郁、野田洋次郎/北川景子、寺島しのぶ、小林稔侍、宮本信子
主題歌 :「うたかた歌」RADWIMPS feat.菅田将暉(Muzinto Records/EMI)
配給 :松竹
©2021「キネマの神様」製作委員会
公式HP:https://movies.shochiku.co.jp/kinema-kamisama
公式Twitter:https://twitter.com/kinema_kamisama
公式Instagram:https://www.instagram.com/kinema_kamisama
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