8月6日(金)に公開される映画「ワイルド・スピード/ジェットブレイク」より、ヘレン・ミレン演じるクイーニー・ショウが華麗なドライビングテクニックを披露する本編映像が解禁された。
本作は、大人気シリーズ“ワイスピ”の最新作。全米でも公開を迎え、既に公開中の各国に続いて初登場No.1を記録。さらには「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」(19)以来、最高のオープニング興行収入を記録し、全世界累計興収5億ドル(約599億2,500万円)を突破している。
ヘレン・ミレン演じるクイーニー・ショウは、シリーズ8作目の「ワイルド・スピード ICE BREAK」(17)で、ジェイソン・ステイサム演じる最強の殺し屋デッカード・ショウ、その弟でルーク・エヴァンス演じる国際犯罪組織のリーダー、オーウェン・ショウの母親として初登場。
その後、シリーズのスピンオフ作品で、デッカード・ショウとドウェイン・ジョンソン演じるホブスが活躍する「ワイルド・スピード/スーパーコンボ」(19)にも登場したが、いずれの作品でも車を運転するシーンは描かれてこなかった。
しかし今回解禁された映像では、大量の警察の車から逃れるべく、イギリスの街中を爆走するクイーニーとドミニク(ヴィン・ディーゼル)の姿が映し出される。真っ白なドレスとゴージャスなネックレスを身に着けたエレガント一色のクイーニー。ドミニクと冗談を交わす余裕を見せながらも、敵の本気を感じると助手席のドミニクを巧みに駆使し、華麗なハンドルさばきで美しいドリフトを披露。たった一台の車に惑わされる警察たちの車が次から次へとブレイクしていく。
ヘレンはついにハンドルを握ることとなった心境について「製作陣は寛容にも、親切にも、私に素晴らしいシーンを用意してくれたの。脚本を読んだ時に大喜びしたわ。やっと、私も運転するチャンスがめぐってきた、とね」と喜びをあらわに。
さらに、マニュアル車であるということが特にうれしかったようで「マニュアル車だということは私にとってとても重要な要素だったの。だから最高の気分だったわ。すごいシーンになることは予感していたわ」と熱たっぷりに明かす。
助手席に座ったヴィン・ディーゼルとの共演については「彼はよくサポートしてくれる人よ。心優しくもあり、多くの知識を持ち合わせているの。だから、ヴィンには『どうやってこなせばいいの? 何をすればいい?』とアドバイスを聞きやすかった」と振り返った。
念願の運転シーンの撮影に感無量の様子のヘレンだが「ファイトシーンもやってみたいわ。暴力的すぎないほどにね。肉体的なけんかのシーンも面白いかもね。それと、もちろんもっと運転もしてみたい」とまだまだ意欲たっぷり。クイーニーの今後の活躍にも注目だ。
「ワイルド・スピード/ジェットブレイク」本編映像
作品情報
「ワイルド・スピード/ジェットブレイク」
2021年8月6日(金)公開
出演:ヴィン・ディーゼル、ミシェル・ロドリゲス、タイリース・ギブソン、クリス・“リュダクリス”・ブリッジス、ジョン・シナ、ジョーダナ・ブリュースター、ナタリー・エマニュエル、サン・カン with ヘレン・ミレン and シャーリーズ・セロン
監督:ジャスティン・リン
公式サイト:wildspeed-official.jp
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