8月13日(金)に公開される映画「ザ・スーサイド・スクワッド “極“悪党、集結」のジャパンプレミアが行われ、日本語吹き替え声優を務めた山寺宏一、宮野真守、ファーストサマーウイカが登壇した。
本作は「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズのジェームズ・ガン監督による、ユーモア満載の爽快なサバイバル・アクション。“スーサイド・スクワッド”は、死刑や終身刑の極悪受刑者から選抜されたクレイジーすぎる14人の特殊部隊。減刑と引き換えに首の後ろに爆弾を埋め込まれ、自殺レベルに危険な政府の極秘ミッション“怪獣”計画に挑む。
それぞれ演じたキャラクターをイメージした衣装に身を包んだのは、最強スナイパー・ブラッドスポートの声優を務める山寺、水玉を体から放つ最強陰キャラ・ポルカドットマン役の宮野。独裁国家の抵抗勢力グループのリーダーソル・ソリア演じるファーストサマーウイカは、本作で大活躍を見せるハーレイ・クインの衣装をイメージした赤いドレス姿で登壇した。
山寺は「僕が演じるブラッドスポートは腕利きの殺し屋で、小さい頃から戦闘訓練を受けていた最強のスナイパー。スーサイド・スクワッドでリーダー的な存在です」と自らの役柄を明かした。MCから本編のせりふの実演を請われると「白のもっこりキモ!」と役に成り切って一言。すると宮野が「あんなにかっこいいせりふいっぱいあって!?」と叫び、会場は笑いに包まれた。
そんな宮野は「僕が演じるポルカドットマンは、とんでもないヤバイヤツです。生い立ちにも関係していますが、内気なキャラクターです。能力もやばくて、水玉を出して敵をボコボコにします。ユニークなキャラクターなので、演じてみて楽しかったです」と、ポルカドットマンのユニークな能力を話し「ただの吹き出物…」とお気に入りのせりふを披露した。
ウイカは「家族を殺されて、復讐を誓っている抵抗勢力のリーダーの女性です。一番悪党みたいな私が一番まともな人を演じるという過酷なミッションでしたね」と語りながら「ナナウエ、友達」と、なぜか玄田哲章が演じたキング・シャークを物まねを披露。これには山寺と宮野がそろって「それ玄田さんのせりふ!!」とツッコみ、会場を大いに沸かせた。
さらに、ウイカは「山寺さんが演じるブラッドスポートと大塚明夫さんが演じるピースメイカーが言い合っているシーンが面白くて、お二人がわちゃわちゃしているのが本当に貴重です」と、レジェンド2人のコミカルな演技を大絶賛した。
また、イベントには、ジェームズ・ガン監督から3人へ励ましの特別メッセージが。「この場を借りて極悪なやつらに命を吹き込んでくれた声優の皆さんに感謝します。悪党たちの吹き替えは、きっと本作のデス・ミッションと同じ、難関なミッションだったでしょう。日本の大ヒットを祈っております。ぜひ楽しんでください」と声優陣に熱いメッセージを送りつつ、日本でのヒットに願いを込めた。
ガン監督のスペシャルメッセージに、山寺は「うわー! ガンありがとうね!」と喜びを表し「僕はお会いしたことがあるので、すごくいい感じの人で、それが映画に表れています」とコメントした。
そして最後は山寺が「映画の面白さが全部詰め込まれます。大画面で見ていただきたいので、ぜひ楽しんでください」ファンに向けて熱いメッセージを送った。
作品情報
「ザ・スーサイド・スクワッド ”極”悪党、集結」
2021年8月13日(金)全国公開
公式サイト:http://thesuicidesquad.jp/
公式Twitter:https://twitter.com/dc_jp
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