中居正広主演「劇場版 ATARU」dTVで独占配信開始　チョコザイとマドカ（堀北真希）の運命の対決描く

映像配信サービス「dTV®」で、中居正広が主演を務めた「劇場版 ATARU THE FIRST LOVE & THE LAST KILL」の独占配信がスタートした。

2012年にTBS系日曜劇場枠で放送されたドラマ『ATARU』。翌年にはスペシャルドラマ『ATARU スペシャル～ニューヨークからの挑戦状!!～』も放送された。本作は、そのスペシャルドラマに続く劇場版となる。

中居が演じるのは、サヴァン症候群の青年・猪口在（アタル）。超人的な推理力を持つ彼は、そのひらめきでさまざまな事件を解決に導いていく中で、北村一輝演じる捜査一課の沢俊一、栗山千明演じる熱血女性刑事・蛯名舞子らに「チョコザイ」のあだ名で親しまれ、絆を深めていく。

スペシャルドラマでは、堀北真希演じるアタルの幼なじみ・マドカが登場。劇場版では、同じサヴァン症候群で、共に天才的な頭脳を持つマドカとアタルの関係の謎に迫っていく。物語の発端は、日本とニューヨークで発生したコンピューターウイルスによる爆破事件。警察とFBIが共同捜査をすることになり、FBIの一員としてアメリカにいたアタルも来日。警察を辞めて探偵に転職した舞子など、懐かしいメンバーと再会する。

事件の容疑者には、問題のコンピューターウイルス「ウィザード」を開発したマドカが浮上するが、爆破事件の遺体がマドカのDNAと一致することが判明。すると今度は「ウィザード」の仕組みを知り、同じ頭脳を持つアタルが容疑者となってしまう。

本作の見どころは、難解なアタル役を繊細に演じる中居の演技。せりふも表情も少ない中、仲間やマドカへの純粋な想いが伝わる表現力に圧倒される。また、アタルと表裏一体の存在でありつつ、狂気を帯びたマドカを演じる堀北の存在感も必見だ。

沢や舞子に加え、アタルの保護者であるラリー（村上弘明）や、「～なのね！」が口癖の鑑識課・渥美（田中哲司）、舞子の弟・昇（玉森裕太）、警部補・野崎（千原せいじ）など、ドラマのレギュラー陣も集結。日本とアメリカを行き来する壮大な世界観で、個性派キャストが繰り広げるテンポのいい笑いも織り交ぜながら、本格ミステリーと純愛を描いた本作。この機会に確認したい。

＜あらすじ＞
警視庁の管轄で、コンピューターウイルスによる鉄道の送電線破裂事件が発生し、沢（北村一輝）をはじめとする捜査一課の面々が捜査に乗り出す。一方、時を同じくして、アタル（中居正広）やラリー（村上弘明）が所属するニューヨークのFBI組織でも、同じ手口による爆破事件が起きていた。警視庁では、今回の送電線破裂事件は、出所したばかりの犯罪者を狙った殺人未遂事件と見て捜査本部を設立。車いすの女性管理官・秋穂（松雪泰子）を中心に捜査が開始され、“ウィザード”と呼ばれるコンピューターウイルスを生み出した謎の女性・マドカ（堀北真希）に疑惑が向けられる。そんな中、ラリー率いるFBI捜査チームが、アタルと共に捜査に合流。探偵に転職した蛯名舞子（栗山千明）や沢たちと共に事件に立ち向かう。

「劇場版 ATARU THE FIRST LOVE & THE LAST KILL」作品URL：https://video.dmkt-sp.jp/ti/10055881/

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©2013劇場版「ATARU」製作委員会

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