70年代のデヴィッド・ボウイを彷彿させる衣装を再現 映画「スターダスト」場面写真&監督コメント

映画
2021年09月09日
©COPYRIGHT 2019 SALON BOWIE LIMITED, WILD WONDERLAND FILMS LLC
©COPYRIGHT 2019 SALON BOWIE LIMITED, WILD WONDERLAND FILMS LLC

10月8日(金)に公開される映画「スターダスト」より、場面写真、監督コメントが到着した。

音楽史にその名を刻む偉大なアイコン・デヴィッド・ボウイ。本作は、デヴィッド・ボウイがアルバム『ジギー・スターダスト』(1972)を発表する前年、若き日のデヴィッド・ボウイを描いた“ジギー・スターダスト”誕生の物語。のちにデヴィッド・ボウイの最も有名な別人格“ジギー・スターダスト”を生み出すきっかけとなった瞬間の舞台裏、キャリアのターニングポイント、それに関わった人たち、そして彼の内面を描く。

本作では、偉大なミュージシャンであり、ファッションアイコンであったデヴィッド・ボウイの衣装も注目ポイントのひとつ。デヴィッド・ボウイを演じたジョニー・フリンが、フェミニンなロングドレスや、山本寛斎がデザインしたことでも有名なジギー・スターダストのコスチュームを彷彿とさせる衣装を身にまとっている。衣装を担当したのはユーリア・パトコーシュ。ヴィヴィアン・ウェストウッドの元でアシスタントとして働き、「マリー・アントワネット」でアシスタントデザイナーを務めている。

ガブリエル・レンジ監督は劇中の衣装について「デヴィッドはとても鋭いファッションスタイルを持っていた。衣装で楽しかったのは、彼が初めてアメリカに到着したとき、彼の(ドレスを着るような)スタイルは時代遅れだった。フェミニンなイギリスロックのファッションの時代は既にアメリカでは終わっていて、そういった衣装は当時のデヴィッドを表現するのに非常に重要でした。そこからジギー・スターダストのような過激な衣装に激変させるのは、衣装デザイナーのユーリア・パトコーシュにとってはとても楽しい仕事だったと思います」とデヴィッド・ボウイの衣装の移り変わりについて解説。当時のデヴィッド・ボウイと時代が色濃く反映された衣装にも注目したい。

作品情報

「スターダスト」
2021年10月8日(金)公開

公式HP:DAVIDBEFOREBOWIE.COM
公式twitter:@STARDUST_MOVIE

©COPYRIGHT 2019 SALON BOWIE LIMITED, WILD WONDERLAND FILMS LLC

この記事の写真
下記の「CTAボタン」を設定することで、ユーザーがスマートフォンで記事詳細ページを開いた際に「続きを読む」の下に「CTAボタン」を2つ追加できます。上段「CTAボタン」に設定したものは上に表示、下段「CTAボタン」に設定したものは下に表示されます。
2025冬ドラマ最新情報まとめ2024→2025 年末年始・お正月特番一覧