12月に公開される伝説のアクション超大作「マトリックス」の新章「マトリックス レザレクションズ」(原題:THE MATRIX RESURRECTIONS)の予告編が解禁された。
シリーズ3作目「マトリックス レボリューションズ」の続編ではなく、1作目の続編となる本作。監督は、シリーズの生みの親であり、シリーズ全作品を監督しているラナ・ウォシャウスキーが務める。最新のVFXによって創り出される現実と見紛う仮想世界と、まるで悪夢のような現実世界。そして数々の画期的な発明によって撮影されたアクションシーンなど「マトリックス レザレクションズ」でしか見ることのできない唯一無二の映像革命が展開される。
キャストには、ネオ役のキアヌ・リーブス、トリニティー役のキャリー=アン・モス、ナイオビ役のジェイダ・ピンケット・スミス、メロビンジアン役のランバート・ウィルソン、エージェント・ジョンソン役のダニエル・バーンハードらが、それぞれ同じ役を続投することが決定。
新キャストとして、ネオを救世主と信じ、世界の真実を伝え、彼を導くモーフィアス役には、「アクアマン」のブラックマンタ役で知られるヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世が、ネオの宿敵エージェント・スミス役に、Netflixオリジナルシリーズ「マインドハンター」で主役のFBI捜査官ホールデンを演じるジョナサン・グロフが、それぞれ抜擢。さらに、ニール・パトリック・ハリス、クリスティーナ・リッチらが新キャラクターで出演することが決定している。
全世界で一斉解禁された予告編は、2分52秒のスケールたっぷり、迫力満点の見応え十分な映像となっている。閑静な住宅街の映像から始まり、すぐに不穏な空気をまとう。セラピストの男に向かって「夢とは思えない夢を見た」と話す主人公ネオ。
マトリックス・コードで形作られた街の中を歩いていたり、見知らぬ敵と戦っていたり、得体の知れない機械に体をつながれていたりするカットがフラッシュバックする。自分が狂ってしまったのかと不安になるネオに、男は「ここではよくある」と返す。「ここ」とはどこを指しているのか。その後もネオが自分のいる世界に違和感を覚えるシーンが続く。青いカプセル、「不思議の国のアリス」の本、鏡に映る老人など好奇心をくすぐられる謎をちりばめた構成となっている。
後半には、モーフィアスから赤と青のカプセルの選択を迫られるシーンや、白ウサギのタトゥーの女性に付いていくシーンなど、1作目を彷彿とさせるシーンが続き、怒涛のアクションシーンに畳みかけられる。
最後にはエージェント・スミスがネオに向かって「長い年月の果てに、始まりに戻ったのさ。マトリックスにね」という意味深長な言葉を言う。世界はいまだにマトリックスに支配されたままだったのか。そして、ネオはマトリックスから人類を救う救世主ではなかったのか。見れば見るほど謎が深まり、本編への期待が高まる映像となっている。
さらに現在、東京、イギリス、フランスの3か国では、大型街頭ビジョンで予告解禁までのスペシャルカウントダウン映像も放映中。
「マトリックス レザレクションズ」予告編
作品情報
「マトリックス レザレクションズ」
2021年12月公開
監督:ラナ・ウォシャウスキー
出演:キアヌ・リーブス、キャリー=アン・モス、ジェイダ・ピンケット・スミス、ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世、プリヤンカー・チョープラー、ニール・パトリック・ハリス、ジェシカ・ヘンウィック、ジョナサン・グロフ、クリスティーナ・リッチ
特設サイト WhatIsTheMatrix.com:http://whatisthematrix.com/
オフィシャルサイト:matrix-movie.jp
オフィシャル Twitter:https://twitter.com/matrix_movieJP
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