「007」“ダニエルボンド”シリーズの軌跡と最新作の名シーンが詰め込まれた特別映像解禁

映画
2021年09月15日
© 2021 DANJAQ, LLC AND MGM. ALL RIGHTS RESERVED.
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10月1日(金)公開の映画「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」より、ダニエル・クレイグ版ボンドシリーズの軌跡と最新作の名シーンが詰め込まれた特別映像が解禁された。

「007」シリーズ25作目、前作「007 スペクター」(15)から実に6年の時を経て公開される本作。ダニエル・クレイグがジェームズ・ボンドを演じるのは本作が最後となる。そんな本作から、ジェームズ・ボンドとしてダニエルが「007/カジノ・ロワイヤル」(06)からたどった軌跡を振り返り、ボンドと彼を取り巻くキャラクターの魅力が詰まった特別映像が解禁された。

ボンドを取り巻くキャラクターの紹介パートでは、「007 スカイフォール」(12)で見事な銃撃戦を披露したボンドに対して、「驚きの連続ね」と眉をひそめる同僚のマネーペニー(ナオミ・ハリス)が登場。ボンドは鼻で笑い軽くあしらうも、信頼にあふれた二人の関係性が見て取れるシーンだ。

次は、「007 スカイフォール」で悲劇の死を遂げた、ボンドのかつての上司であるM(ジュディ・デンチ)。若きボンドに「手がかりを片っ端から殺さないで」と、手を焼いている様子がうかがえるが、ボンドは攻撃の手を緩めない。

また、秘密兵器開発の天才、Q(ベン・ウィショー)も登場。「007 スカイフォール」でナショナル・ギャラリーでボンドと初めて出会うシーンで、幾度となくボンドを危機から救うことになる掌紋認証センサー付きのボンドにしか撃つことのできない小型銃を受け渡す。ここでもボンドが満足げに頬を緩める表情が映し出され、友好な関係が続いていくことを予感させる。

脇を固めるキャラクター同様、シリーズの重要アイテムであるボンドの愛車、アストンマーティンも登場し、ボンドが追跡を逃れるために、ボンドカーから炎を発射するド派手なシーンを見ることができる。また、卓越した戦闘能力、猛スピードの追跡、スタイリッシュな登場、華麗なカーアクション、バイクアクション、けがを負いながらも平然と列車に飛び降りる姿など、世界中のボンドファンを魅了するシーンが展開される。

「007/カジノ・ロワイヤル」(06)のル・シッフル(マッツ・ミケルセン)、「007/慰めの報酬」(08)のグリーン(マチュー・アマルリック)、「007 スカイフォール」のシルヴァ(ハビエル・バルデム)といったボンドとかつて死闘を繰り広げた宿敵スペクターの面々も登場。

秘密結社・恐喝・テロリズム・殺人の文字が躍り、その組織を率いるのはボンドとは因縁の関係である、エルンスト・スタヴロ・ブロフェルド(クリストフ・ヴァルツ)。「私だよ ジェームズ 君を苦しめ続けてきたのは」。M、そして若きボンドが愛した女性ヴェスパー・リンド。ボンドから全てを奪った男への恨みが最高潮に高まり、新たに就任したM(レイフ・ファインズ)に「復帰できるか」と問われたボンドは「喜んで」と返答する。

そして、シーンはいよいよシリーズ最新作へ。牢獄から不敵な笑みを浮かべ「ジェームズ」と語りかけるブロフェルド。「共通の敵が現れた」とのナレーションと共に振り返った仮面の男、サフィン(ラミ・マレック)。「殺しのライセンス、暴力に満ちた過去、まるで自分を見ているようだ」とつぶやき、氷に閉ざされた湖面で銃を手にする。

山林でのカーチェイス。ボンドを乗せてグライダーを操縦するノーミ(ラシャーナ・リンチ)。サフィンを見つめるマドレーヌ(レア・セドゥ)の涙の理由とは。イタリア・マテラの世界遺産、ノルウェー、ジャマイカなど世界を舞台にロケを敢行し、陸・海・空で繰り広げられる迫力満点の本作。007シリーズ最新作、さらに“ダニエルボンド”最後の作品としてのストーリーに期待が高まる。

映画「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」特別映像(What Is Bond)

 

作品情報

「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ 」
2021年10月1日(金)公開

監督:キャリー・ジョージ・フクナガ
製作:バーバラ・ブロッコリ、マイケル・G・ウィルソン
脚本:ニール・パーヴィス、ロバート・ウェイド、スコット・バーンズ、キャリー・ジョージ・フクナガ、フィービー・ウォーラー=ブリッジ

出演:ダニエル・クレイグ、ラミ・マレック、レア・セドゥ、ラッシャーナ・リンチ、アナ・デ・アルマス、ベン・ウィショー、ジェフリー・ライト、ナオミ・ハリス、レイフ・ファインズ

公式フェイスブック:www.facebook.com/JamesBond007

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