10月15日(金)に日本公開される映画「DUNE/デューン 砂の惑星」の日本最速試写会イベントが実施され、スペシャルゲストとして河北麻友子とLiLiCoが登壇した。
本作は“未来が視える”能力を持つ青年、ポール・アトレイデスの物語。皇帝の命でその惑星を制する者が全宇宙を制すると言われる、過酷な“砂の惑星デューン”へ移住したことを機にアトレイデス家と宇宙支配を狙う宿敵ハルコンネン家の壮絶な戦いが勃発。父を殺され、復讐そして全宇宙の平和のために、巨大なサンドワームが襲い来るその星で“命を狙われるひとりの青年”ポールが立ち上がる。
IMAX®社全面バックアップのもと、クリエイターが意図したクオリティの映像&音響が劇場で変換(=劣化)することなく再現可能に。ラージフォーマットIMAX®を超える“究極の映画体験”が可能な「Filmed For IMAX®」に認定された世界初の作品として、いまだかつて誰も経験したことのない未来型シネマ・エクスペリエンスを実現した。
日本最速試写会には、大勢の中から選ばれたファンが参加。世界中を熱狂させる“究極の映画体験”を一足先に堪能した。観客と共に鑑賞した河北は「皆さんと同じように興奮が冷めないままです! どうやって撮ったんだろうっていう壮大なスケール感の映像とハラハラドキドキする展開の連続、そして何よりポール演じるティモシーがかっこいい!」と本作の壮大なスケール感と主演のティモシー・シャラメの魅力にとりこになったことを明かした。
本作の見どころの一つともいえるのが、主人公のポール・アトレイデスを演じたティモシー・シャラメ。ティモシーは、若くしてクリストファー・ノーランやウェス・アンダーソン、ルカ・グァダニーノやグレタ・カーヴィグといったアカデミー賞常連監督とも仕事を共にし、「君の名前で僕を呼んで」では、弱冠21歳という1939年来のアカデミー賞史上最年少で最優秀主演男優賞にノミネートされている。
これまでティモシーのさまざまな出演作を見てきたというLiLiCoは「普通の青年から『DUNE/デューン 砂の惑星』のポールのようなファイターまで、毎回『こんな役もできるんだ!』と驚かせられます。本当に目が印象的な俳優さんで、多くの有名監督が彼と仕事をしたがるのは納得です。今までにいなかった妖艶なパワーを持っている新たなスターですね」と称賛。河北も「可能性をたくさん秘めた俳優さんなんだなと思います。『DUNE/デューン 砂の惑星』の熱演も、目がくぎ付けになってしまいました」と語った。
レッドカーペットや、セレモニーでも基本的にスタイリストをつけず、自分でスタイリングしているという正真正銘のファッショニスタであるティモシーにちなみ、今回のイベントでは先日ヴェネチアとパリで行われたプレミアの様子の映像も上映。華やかな衣装に身を包むティモシーに、モデルとして活躍する河北も「いまパワーショルダーがはやっているんですけど、男性で取り入れるのは結構難しくて。それを着こなしているのがさすが最新というか…(トップスも)黒一色なのに、キラキラを入れて存在感を出していて、すごくおしゃれですよね」とそのファッションを絶賛。
さらに「映像を観るとファンサービスもたくさんされていて、本当にいい人なんだろうなというのも伝わりました。自分の見せ方をすごく分かっていて、いまの時代にあっているスターなんだなと思いますね」と語ると、LiLiCoも「作品選びもそうですけど、生きるセンスがあるんだなと思います」と、新たな時代のスターの誕生を喜んだ。
「そんなティモシーとデートをするなら」という質問に、河北は「お互いにファッションが好きだから、車で迎えに来ていただいて、できればカフェラテを用意していただいて、一緒に買い物に行って、私の洋服を選んでほしいですね」とにっこり。LiLiCoは「舞い上がって震えちゃうと思うけど、鳥取砂丘かな。ティモシーと一緒に『DUNE』ごっこをして、砂丘でかっこいい写真が撮りたい!」とそれぞれ理想のデートについて妄想トークを繰り広げた。
イベントの最後には、ティモシー・シャラメ本人より特別なコメントが流れるというビッグサプライズが。メッセージとともに、指でハートを作る「キュンです」ポーズを披露したティモシーに、観客だけでなく、河北もLiLiCoも「かわいい!」と大興奮のまま、イベントの幕は閉じた。
作品情報
「DUNE/デューン 砂の惑星」
2021年10月15日(金)全国公開
配給:ワーナー・ブラザース映画
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