12月17日(金)公開の映画「私はいったい、何と闘っているのか」より、場面写真が公開された。
Twitterフォロワー数約100万人を誇り、芸人・役者・作家と多才なジャンルで活躍するつぶやきシローが、2016年に発売した自身の著書「私はいったい、何と闘っているのか」が初の映画化。「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」(18)をはじめ「神様はバリにいる」(15)などのヒット作で知られる奇才・李闘士男が監督を務める。
主演の安田顕は、李監督と「妻ふり」以来の再タッグ。本作で仕事や家族のために七転八倒する中流階級の中年男の日常を切り取った喜劇を体当たりで演じている。共演には小池栄子、岡田結実、ファーストサマーウイカ、伊集院光、SWAY(劇団EXILE)、金子大地、菊池日菜子、小山春朋、田村健太郎、伊藤ふみお(KEMURI)、白川和子ら多彩なジャンルの才能が顔をそろえた。
解禁されたのは、安田演じる春男と彼の日常を取り巻く、個性豊かな人物たちの場面写真。スーパーの主任として働く春男が、何らかの決戦を前に決意の表情でスーパーのバックヤードを出ていく姿や、クールでいつも理性的な高井(ウイカ)から声を掛けられ口をつぐむ姿が。そして熱血な後輩・金子(金子)と共に険しい表情で書類を見つめる姿も。春男にはどんな闘いが待ち受け、どう乗り切るのか。
一方、妻・律子(小池)、長女・小梅(岡田)、次女・香菜子(菊池)、長男・亮太(小山)たちとの団らんする姿など家族とのほほ笑ましい日常も写し出される。春男にとって安らぎとなっているであろう家庭だが、ここでもやはり妄想がさく裂し、闘いの場へ身を投じることになる。何をやっても空回り、でも不思議と憎めない中年男の奮闘劇。心と体にそっと寄り添う令和の”喜怒哀楽”サプリメント・ムービーに期待が高まる。
作品情報
「私はいったい、何と闘っているのか」
2021年12月17日(金)公開
配給:日活・東京テアトル
©2021 つぶやきシロ―・ホリプロ・小学館/闘う製作委員会
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