福本莉子が「20歳のソウル」で神尾楓珠の恋人役 高橋克典ら追加キャスト発表【コメントあり】

映画
2021年10月19日
©2022「20歳のソウル」製作委員会
©2022「20歳のソウル」製作委員会

2022年初夏に公開される神尾楓珠主演の映画「20歳のソウル」の追加キャストとして、福本莉子、高橋克典らの出演が発表された。

千葉県船橋市立船橋高校に代々受け継がれている応援曲「市船 soul」は、「ソウルが流れると点が入る!」「市船のチャンステーマ」など、市船を勝利へ導く神応援曲としてSNS上で話題に。その名曲誕生の裏側には、がんにより20歳という若さで短い人生の幕を閉じた浅野大義という青年がいた。本作は「市船 soul」を作曲した浅野と、市船吹奏楽部の絆が生んだ奇跡をたどった原作「20歳のソウル 奇跡の告別式、一日だけのブラスバンド」(小学館刊)及び「20歳のソウル」(幻冬舎文庫)を映画化。主人公・浅野大義を神尾楓珠が演じる。

福本が演じるのは、音楽大学に進学した大義と交際していた宮田夏月。病と闘う大義を励まし、最後まで傍にいて支える。福本は、本作への出演について「初めて脚本を読んだ時、大義君と同じ20歳の自分自身を重ねて涙が止まりませんでした。そして大義君の言葉や懸命に生きる姿にたくさんの勇気をもらいました」とコメントを寄せた。

大義の主治医・星野拓朗役には、9年ぶりの映画出演となる高橋、祖父・浅野忠義役に平泉成、吹奏楽部の仲間、秋田豪役に前田航基、田崎洋一役に若林時英、その他、塙宣之、石黒賢らの出演も発表された。

©2022「20歳のソウル」製作委員会
©2022「20歳のソウル」製作委員会
福本莉子 コメント

初めて脚本を読んだ時、大義君と同じ20歳の自分自身を重ねて涙が止まりませんでした。
そして大義君の言葉や懸命に生きる姿にたくさんの勇気をもらいました。
今も実在している方を演じるのは初めてのことで不安もありましたが、監督指導のもと現場に来てくださったご本人の雰囲気や自分が実際にその場で感じたことを大切に演じさせていただきました。
大義君がつないでくれたご縁がこの映画を通してよりたくさんの人に広がることは、また1つ大義君が起こした奇跡のように思います。

前田航基 コメント

20歳のソウル!
熱い部活生活、熱い友情。
1人の男とその生き様に魅せられたたくさんの若者たちが紡いだ本当の物語です。
本当の友達とは何か、命を燃やして生きるとは何か、
大切だけど、つい忙しい日常の中で忘れてしまう事を思い出していただけると思います。
見てくださった皆さんの生きる活力になれたら幸いです。

若林時英 コメント

この作品のオファーをいただいた時「なにかしらの楽器を演奏してもらいます」とプロデューサーさんから事前に聞いており、 僕と体積がほぼ変わらないユーフォニウムの担当になった時、トランペット担当の前田航基君をうらやましく思ったのは内緒です。
管楽器を演奏したことがなかったので、撮影前から楽器練習の時間を作ってもらい、猛練習して撮影に挑ませていただきました。
この作品を通して「市船 soul」が皆さんに届きますよう願っております。

佐藤美咲 コメント

今回、母校の映画に出演させていただくこととなり、とてもうれしいです。
初めて演技をさせていただいたのですが、秋山監督や脚本の中井さんをはじめ、キャストの皆様、スタッフの方々、高橋先生、市船吹奏楽部の皆さんのお陰で最後までやり切ることができました。
人間は皆、人生の終わりがあるように、何事にも終わりがあります。
だからこそつらくても頑張れたり、今を楽しむことができると思います。
この映画を見て今をどう生ききるのか考えるきっかけになればと思います。

宮部のぞみ コメント

この作品が初めての映画出演になるのですが、監督からは「演技しなくていい、自然な感じで」と言っていただきました。最初は戸惑いましたが、お話していくうちに緊張を解いてくださいました。
撮影前に市船高校吹奏楽部の皆さんと一緒に、練習に参加させていただいたのですが、部員の高い意識と絆を感じとても感動しました。私は小中学校で吹奏楽部に所属していたのですが、あまりのレベルの違いに驚きました。
映画を見ていただき、ひとりでも多くの人の心にこの作品の想いが届いたらうれしいです。

松大航也 コメント

僕はこの作品で、応援団の中に入って「市船 soul」を演奏させていただきました。
その時の曲の力強さは本当にすごかったです。
この曲がどんな思いで作られ受け継がれているのか、見ていただく皆さんの心に何かを伝えることができるのではないかと思います。

池田朱那 コメント

浅野千鶴役を演じさせていただきます、池田朱那です。
とても強い愛に包まれた家族、恋人、先生、そして仲間たちのお話です。
私自身、大好きな兄がいるので、このお話が実話だという事で胸が締め付けられる思いを共感しました。
いま家族や友達と過ごせる毎日が、好きなことをやれる事が、どれだけ幸せなことなのかあらためて感じられるすてきな作品です。 ぜひ、大切な人とご覧いただきたいです。

石崎なつみ コメント

3年前、図書館でたまたま手に取った本がこの「20歳のソウル」でした。
白や黒の本の列にぽつんと、鮮やかな青空色の本。その日のことは今でも鮮明に覚えています。
誰かのために自分の人生を全うする、その大義君の生き様に衝撃を受けました。
若いからすごいとかそういうことではなく、ただ純粋にその真っすぐさがかっこいいと思った。
そんな大義君が生き続けるこの作品に携われたこと、大義君をサポートする看護師として共に生きられること、こんなに幸せなことはありません。
どうか皆さまの心の一部に、大義君が生き続けますように。

菅原永二 コメント

浅野大義君の作った「市船 soul」は今もこの先も演奏され続けるでしょう。
大義君の音楽にのせた想いは、魂は生き続けるということだと思います。
ぜひ劇場に足をお運びいただき、その想いを感じていただけたらと思っております。

平泉成 コメント

脚本を読んで、孫を想うおじいさんの心情に共感しました。
僕も大義さんのおじいさん同様、実際の孫の写真を山ほど撮っていて、おじいさんの気持ちがとてもよく分かります。
おじいさんにとってかわいくてたまらないお孫さんだったんだなと。
この作品は、何か所も胸にジーンとくるシーンがたくさんあります。
映画を見て泣きたい方、何度でも感動して泣ける作品です。
ぜひ映画館でご覧ください。

塙宣之 コメント

原作を読んでとても感動していたので、出演のお話を頂いた時はすごくうれしかったです。
消防隊員の役だったのですが、臨場感のあるシーンが撮れました。
佐藤浩市さんも少しだけの絡みでしたがすごく優しく接していただきました。
演技は自信があまりないほうなのですが、今までの役者人生の中で会心の演技ができたと思います。
ぜひご覧いただければと思います。

石黒賢 コメント

人は亡くなった後にどんな生き方をしたのか伝わる事があり、告別式にたくさんの仲間が集まった事が、大義さんの人となりを物語っているんだろうなと思いました。
コロナ禍で、会いたいに人に会えない状況になり、一期一会、今が大事なんだと、当たり前の事をあらためて感じるようになりました。
本作を見て、今、相手と向き合う事の大切さをあらためて感じていただけるとうれしいです。
こういう時代だからこそ意義がある作品だと思います。

高橋克典 コメント

僕は彼に病気を告知し、最後まで見届ける医師を演じさせていただきました。
やるせない、胸が締め付けられるお話ですが、主人公の勇気と、病と向き合い精いっぱい生ききる姿に、逆に力を与えられます。
彼の人生に伴走するような気持ちで共に感じていただけたらと思います。

作品情報

「20歳のソウル」
2022年初夏公開

出演:神尾楓珠、佐野晶哉(Aぇ! group/関西ジャニーズ Jr.)、尾野真千子、佐藤浩市 ほか

監督:秋山純
脚本:中井由梨子

制作プロダクション:プロジェクトドーン
配給:日活

©2022「20歳のソウル」製作委員会

公式サイト:20soul-movie.jp
映画公式 Twitter:20soul_movie

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