V6井ノ原快彦、“すみっコぐらし”新キャラに共感「僕も“しっくす”の方で頑張っているので」

映画
2021年10月23日

「映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ」の舞台あいさつ

11月5日(金)公開の「映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ」の舞台あいさつ付きおひろめ試写会が行われ、V6の井ノ原快彦、本上まなみ、大森貴弘監督が登壇した。

「すみっこにいると、なぜか落ち着く」、そんなネガティブだけど個性的なキャラクターが織り成す世界・すみっコぐらしは、来年2022年に10周年を迎える。劇場版アニメの第2弾となる本作は、10周年記念作品として公開され、ナレーションは前作から引き続き井ノ原と本上が担当。すみっコたちを励ましたり、ツッコんだり、時には気持ちを代弁しながら、再びすみっコたちの物語を優しく見守っていく。

「映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ」の舞台あいさつ

すみっコぐらしのキャラクターである“しろくま”と、“とかげ”と共に笑顔で登場した井ノ原は「この作品はただただ、すみっコたちがかわいくて…(笑)。取材などで感想や、見どころを聞かれた時も『本当にかわいい所です』という程です。すみっコを見ると人にやさしく、新しい自分になれると思います。ぜひ今日は楽しんでください」とあいさつ。本上は「すみっコぐらしの映画は2作目となりました。今回また井ノ原さんとご一緒できて、何よりまたすみっコたちと再会できたことをうれしく思っています」とコメントした。

「映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ」の舞台あいさつ

今回、魔法に関する作品ということにあわせて、“しろくま”と“とかげ”は魔法使いの格好を初披露。井ノ原と本上は、「似合ってるよ~」「かわいいよ~」と甘々な表情でベタ褒めする姿も見せた。

井ノ原は、ナレーションについて「声優さんの仕事ともまた違う、主張しすぎてもダメだし…」と悩んだことを明かし、「でもきっちり説明したい所もあるので、できるだけ邪魔にならないようにしようと頑張りました」と振り返った。

また、すみっコぐらしの“推しキャラ”を問われた井ノ原は、「前作から言っているんですが、僕は“えびふらいのしっぽ”が大好きで。昔はエビフライのしっぽを残す人がいたら『ちょうだい!』と言ってもらっていたほど(食べるのも)好きで」と話し、「でも今回の作品を見たら、ちょっと“えびふらいのしっぽ”から、“とかげ”に浮気しちゃいそうでした! とかげを好きにならない人がいるのかな? ってくらい、すごくかわいかったです」とにっこり。それには魔法使いの姿をした“とかげ”も体をゆらし、キュートに喜んでいた。

「映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ」の舞台あいさつ

また井ノ原は、映画オリジナルキャラクターである魔法使いの末っ子“ふぁいぶ”に関しても「共感できましたね。僕も“しっくす(V6)”の方で頑張っているので。同じ数字としては共に頑張っていきたいなと思います!」と話し、会場を笑顔に。

最後には井ノ原が、「すみっコの一人一人は完璧じゃないんだけど、完璧である必要なんかないなと思わせてくれます。なぜならそこには仲間がいるから。自分ができなければ他の人がやってくれるし、他の人ができなければ自分がやってあげればいいしという、そうやってお互いのネジを巻き合っている世界になっています。この世の中もそうなっていけばいいなと思います」と語り、「かわいいとか、ぷにぷにしているというのがこんなにも人を幸せにしてくれるのかと実感します(笑)。見終わった後は、人に優しくなれるそんな作品となっていますので、最後まで楽しんでいただけたら」と締めくくった。

「映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ」の舞台あいさつ

「映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ」
2021年11月5日(金)全国ロードショー

<出演>
ナレーション:井ノ原快彦、本上まなみ
原作:サンエックス
監督:大森貴弘
脚本:吉田玲子
美術監督:日野香諸里
アニメーション制作:ファンワークス
主題歌:BUMP OF CHICKEN「Small world」(TOY’S FACTORY)
配給:アスミック・エース

公式HP:sumikkogurashi-movie.com

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