その櫻井は「(先行公開の)初日に、そして我々の誕生日に足を運んでくださってありがとうございます。4人で登場するのは『This is ARASHI』以来ですかね。なので我々としてもソワソワしていますけど、短い時間ですがよろしくお願いいたします」と、合間で長年共にしてきた嵐らしい掛け合いなども挟みつつ挨拶していった。
観客を目の前にした今の心境を語り合う中で、松本は「急にさっき(会場に入場する際に流れた)『感謝カンゲキ雨嵐』の音がかかったら、あ、始まるみたいなね」と冒頭の櫻井と相葉も話したように、それぞれ緊張していた模様だ。
嵐として登場するのは久しぶりの4人は、まずファンに向けて近況を報告。櫻井が「ちょうど1週間前に大野さん含めて5人で飲んでね」と2020年末以来10か月ぶりに5人が揃ったことを伝える。二宮は「生きてたんですよ、あの人」と笑いを誘い、その会の間ずっとしゃべっていたという相葉は「俺うれしかったんだよ、みんなに会えて」と話に花を咲かせた。
10月25日に行われた日本外国特派員協会記者会見に、松本が堤監督と登壇したことについての話題も。メンバーは「びっくりしたよ。松潤が堤監督と登壇したらさ、“松本潤、今年初の公の場…”って、ツチノコみたいになってるじゃんと思ってさ」と意外なニュースに驚きを隠せなかったよう。
相葉からは「何してるの? 暇してるの?」といじられ、松本は「暇じゃない、私、忙しいんです!」と返す。髭を伸ばしたまま登壇した二宮についての話題では、二宮自身が「剃れない事情があるのよ。(マイクで口元を隠す素振りをしつつ)だからなるべくこうしてんのよ」と、和気あいあいとした雰囲気。
続いて、トークは本作についての話題に。シューティング・ライブ当日について「ファンの方も、今日は撮影日なんだ、と理解してもらった上で一緒に盛り上げてくれたというか、超マシマシでやってくれたというか」と相葉が話すと、3人も共感。ファンの意気込みがより感じられ、他のライブとは少し雰囲気が異なっていたという当時を振り返った。
今回、先行公開されたドルビーシネマの魅力について相葉から聞かれた松本は「日本で最高峰の画質と音響で観れるのがドルビーってことです。でもドルビーで観れない人もいるから26日からは全国公開するのでたくさんの人に見てもらいたいです」とアピール。