公開中の映画「シノノメ色の週末」で主演を務める桜井玲香が、今週末を含め計21回の舞台あいさつを敢行、ミニシアター週末観客動員数TOP5にランクインする好スタートを切った。
本作は、2019年9月に乃木坂46を卒業後、女優として活動し、数々の舞台に出演するなど注目を集めている桜井の初主演映画。桜井演じる美玲と、高校時代の同級生でシノノメ女子元放送クラブのメンバー・まりりん役を岡崎紗絵が、アンディ役を三戸なつめが演じる。監督は「月極オトコトモダチ」で国内外から高い評価を受けた穐山茉由。
学生時代から雑誌を中心に読者モデルとして活躍し、スクールカースト上位だった美玲(桜井)、地味系だった部長のまりりん(岡崎)、サブカル好きのアンディ(三戸)は篠の目女子高で同じ放送クラブに所属していた同級生。タイムカプセルを探すため、取り壊しが決まった篠の目女子高の校舎で10年ぶりに再会した3人は、以降「篠の目女子週末クラブ」として週末、校舎へ集まるようになる。
11月5日(金)に公開した本作。桜井は座長として、舞台あいさつに既に16回登壇しており、今週末は13日(土)に越谷、大宮、市川妙典の劇場をまわり、14日(日)には調布、幕張でも舞台あいさつを実施する。
これらを含めると計21回の舞台あいさつに登壇。桜井は、自身の初主演作を1人でも多くの人へ届けるべく、関東近郊だけではなく名古屋・大阪の劇場にも訪問。舞台あいさつでは、「たくさんの方に見ていただきたい。このご時世にたくさんの方に映画館に足を運んでいただいて見ていただけて本当にうれしい。映画館を回らせていただいて、お客様の前で直接お話しが出来ることがうれしいです。ご来場いただいた方、そして映画館スタッフの皆さまに感謝です」と観客やスタッフへの感謝の気持ちを何度も述べていた。
本作は、ミニシアター週末観客動員数TOP5にランクインするなど、好調なスタート。“女子高ならではの空気感”への共感や、“校則や制服の着崩し方”に注目した現役高校生や、“桜井玲香の「私にも振袖着させろ!」は笑ってしまいました” “アラサー世代の惑いや葛藤、そして希望を繊細に描いていて共感した”といった、世代を超えての共感コメントも。さらに、「自然に前向きにさせてくれる」「見終わるとなんかスッて気分が良くなってるんですよ。不思議」といった押しつけがましくない心地良さが“チョイ”前向きになれる映画として観客の心に響いているようだ。
作品情報
「シノノメ色の週末」
公開中
配給:イオンエンターテイメント
公式サイト:https://shinonome-weekend.com
©2021「シノノメ色の週末」製作委員会