宮沢りえ、窪田正孝、赤楚衛二が違法行為?二世候補議員の戸別訪問にタジタジの2人 映画「決戦は日曜日」本編映像解禁

映画
2021年12月22日
©2021「決戦は日曜日」製作委員会
©2021「決戦は日曜日」製作委員会

2022年1月7日(金)に公開される映画「決戦は日曜日」より、本編映像が解禁された。

本作は、事なかれ主義の議員秘書と熱意しかないド素人候補者の選挙活動を描く、ユーモアと皮肉に満ちたポリティカルコメディ。主人公の議員秘書・谷村勉を窪田正孝、世間知らずの二世候補者・川島有美を宮沢りえが演じ、赤楚衛二、内田慈、小市慢太郎、音尾琢真が共演する。脚本・監督は坂下雄一郎。

今回解禁されたのは、世間知らずの二世議員候補・川島(宮沢)による戸別訪問のシーン。「あの…戸別訪問って違法じゃ…」と言いかけた岩渕(赤楚)を「静かに」と冷静に遮る谷村(窪田)。熱意だけは人一倍の衆議院議員に立候補した川島は、そんなことはお構いなしに有権者にあいさつ回りをする。

「こんにちは! 川島昌平の長女の由美です。いつも父がお世話になっております。私がその遺志を継ぐことになりました! 川島有美、がんばります!」突然の訪問に戸惑う市民。さらに、選挙権を持たない外国人の家にも訪問し、決起集会への参加を呼びかけ、くしゃみをした手での握手にもしっかり対応する有美をにこやかに静かに見守る秘書・谷村だったが、その表情が徐々に引きつり始める。

そして、谷村の表情が最も固まったのは、玄関でのあいさつが終わった後の「今度は裏口じゃなくて玄関でお会いしましょうね」のひと言。一般的な価値観からはかけ離れた新人議員を支えるのは一苦労だ。

監督は本作について「今の時代を生きる人に、なにかしら思うところのある映画になっているかも」とコメント。脚本も兼ねる監督が意図して時事ネタのパロディを取り入れた印象的なシーンとなっている。

「決戦は日曜日」本編映像

作品情報

「決戦は日曜日」
2022年1月7日(金)公開

脚本・監督:坂下雄一郎
出演:窪田正孝、宮沢りえ、赤楚衛二、内田慈、小市慢太郎、音尾琢真

製作:「決戦は日曜日」製作委員会
制作:パイプライン
配給:クロックワークス

公式HP:https://kessen-movie.com

この記事の写真

©2021「決戦は日曜日」製作委員会

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