横浜流星の“神対応”に佐野勇斗「感動しちゃったよ」映画「嘘喰い」学生限定試写会にサプライズ登場

映画
2022年02月01日
映画「嘘喰い」学生限定試写会
映画「嘘喰い」学生限定試写会

2月11日(金)公開の横浜流星主演の映画「嘘喰い」の学生限定試写会サプライズイベントが2月1日に都内で行われ、横浜と佐野勇斗(M!LK)が登壇した。

本作は、迫稔雄によるシリーズ累計880万部突破のギャンブル漫画「嘘喰い」(うそぐい)の映画化。監督は、1998年公開の映画「リング」が社会現象になったジャパニーズホラーの名手・中田秀夫が務める。

主演の横浜流星が演じるのは、通称「嘘喰い」と呼ばれる天才ギャンブラー・斑目貘(まだらめばく)。共演には、横浜演じる貘に偶然出会い人生が一変する青年・梶隆臣を演じる佐野勇斗をはじめ、白石麻衣、本郷奏多、森崎ウィン、櫻井海音、木村了、鶴見辰吾、村上弘明、三浦翔平らが集結する。さらに、B’zが本作のために主題歌「リヴ」を書き下ろした。

イベントでは、会場限定の特別映像を上映。映像内で、横浜が「本日はご来場いただきありがとうございます。本当はそちらに伺って皆さんにお会いしたかったのですが、行けずにすみません。僕らは全力で作った作品なので、たくさんの方に見ていただきたい気持ちでいっぱいです」とあいさつ。

続けて佐野に向けて「2人で宣伝活動してきましたけど、やり残したことある?」と振ると、佐野は、「僕はどうしてもやりたかったことがありまして、実は今日、別部屋でそれを用意してもらえているということで…今から行きましょう!」との掛け声とともに、サプライズでステージに登場。思いもよらぬサプライズに学生たちは大興奮。涙を流しながら喜ぶ姿も見られ、会場は鳴りやまない拍手に包まれた。

横浜流星
横浜流星

横浜は「本日はお越しいただきありがとうございます。サプライズは成功したかな?」と会場の熱気に圧倒されながら学生に問いかけ、佐野は「泣いている方もいらっしゃいますね。涙は拭いてください。今日は短い時間ですけど、楽しんでください」と涙を流す学生を気遣った。

佐野勇斗
佐野勇斗

話題は作品に移り、自身の役柄について横浜は「僕が演じた役は天才ギャンブラーでして、非常に魅力ある役を演じました」、佐野は「一言で演じるから貘さんのバディ。常に右にいて、人生を救ってもらった役」とコメント。また佐野は横浜が演じた貘について聞かれると、「貘の魅力というか…横浜流星君の魅力でもあるのですけど、オーラがあってカリスマですよね。横浜流星だから貘を演じられるのかなと思うんですけどね」と貘へのリスペクトたっぷりで熱く魅力を語った。

そして、学生からの質問コーナーでは、「今回、だまし合いが重要となる作品だと思うんですけど、出演キャスト全員の中で、誰が一番、ポーカーフェイスだと思いますか?」という問いに、横浜は悩みつつ、「目蒲を演じた本郷奏多君かな。淡々とやってるいるんですよね。疲れも見せず、多分汗もかいてないんじゃないかな(笑)」と目蒲鬼郎を演じた本郷のポーカーフェイスぶりを暴露。すると佐野は「それだけいうと流星君ですね。ゲームをしている時、顔だけ見るとすごいできる人みたいに見えますもんね」と横浜をイジって会場を笑わせた。

続けて、「撮影現場で横浜流星さんのキュンとしたは行動ありますか?」という問いに、佐野が「流星君と一緒にうなぎを食べに行った時に、流星君が席を外したんですよね。最初はトイレに行ったと思っていたんですけど、お会計の時に、店員さんから『頂いてます』と言われたんですよね。それはキュンときましたよね」と横浜のカッコ良すぎるエピソードを披露し、会場は拍手喝采。横浜は照れつつも「後輩におごらないわけにはいかないよね」と話した。

「将来はこれをやりたい、成し遂げたいと思うものがあまりなくて興味があるものはたくさんあるのですが、挑戦する勇気がありません。キャストの皆さんに応援してもらいたいです」という相談に、横浜は「興味がたくさんあることが素晴らしいです。僕は興味を持つことがあまりないんですよね。ずっとそこに立ち止まって挑戦しないことの方が怖いこと。あの時こうすればよかったという後悔をしてほしくない。失敗しないと成功への道を切り開けない。たくさん失敗して、成功への道を切り開けるように祈っています」とガチ回答。

それに対し、相談者が涙しながら「いつも流星君に救われています」と返すと、横浜は「僕もその言葉に救われています」と切り返し、会場を沸かせた。続けて「挑戦って怖いよね。僕らは挑戦しないといけないけど、挑戦って楽しいので。応援しています」とエールを送り、その一連のやりとりに佐野は「100点の空間。感動しちゃったよ」と称賛した。

「続編を作るとしたら、どんなゲームをやってみたいですか?」と、続編を期待する質問も。これに佐野は「大富豪!」と即答。そんな佐野に「楽しいもんね」とにこやかにほほ笑みながら、横浜は「エアポーカー」と回答。続けて「今ちょうど、水中のスペシャリストをやっているので、水中で空気を賭けるという発想が面白いし、実際映像にした時にどういうふうになるのか気になる。続編ができるのは皆さんにかかってます!」と原作に出てくるゲームを挙げ、続編への意欲を見せた。

「私は将来海外で日本語を教える教師になりたいと思っております。不安な事がいっぱいで自信をなくした時はどうやって自分にポジティブな言葉をかけていますか? よかったらアドバイス下さい!」という質問に、横浜は「ポジティブか」と頭と抱え、佐野は「今どう言ったことをやられてるんですか?」と高校生にさらに質問。高校生が「今年の春から大学生になるので、韓国語と中国語を勉強しています」と返すと、その回答に感心しながら佐野は「真面目になるんですけど、実は僕、毎日日記つけているんですよね。日記って不安なこととかを書くと毎日熟睡できるらしいです。だから日記つけてください!」と自身の習慣を基にアドバイス。

横浜は「僕自身はポジティブではないんですけど、今の自分が満足していないから、頑張れるんです。目の前のことに全力で頑張れたらいいな、と自分自身思っているのでお互い頑張れたらいいですね」と自身と重ね合わせてエールを送った。

最後に横浜は「本日はありがとうございます。サプライズで登壇して、皆さんの喜んだ顔が見れてうれしかったです。皆さんとやりとりができて、濃密な時間を過ごせました。映画を見て、皆さんが面白いと感じたら周りの人に『面白かったよ』と伝えていただけたらうれしいです。ありがとうございました」と。佐野は「突然のことでしたが、来てくれてうれしかったです。ありがとうございました。続編やりたいと思っているので、若い皆さんには期待しています。今日来てくれてありがとうございました。楽しかったです!」と感謝を伝えた。

また、イベント終了後に横浜と佐野が再登場。会場の学生と共にセルフィを撮影し、サプライズ満載で感動に満ちたイベントは幕を閉じた。

作品情報

「嘘喰い」
2022年2月11日(金)全国ロードショー

出演:横浜流星、佐野勇斗、白石麻衣、本郷奏多、森崎ウィン、櫻井海音、木村了、鶴見辰吾、村上弘明、三浦翔平

原作:迫稔雄(「嘘喰い」集英社ヤングジャンプコミックス刊)
監督:中田秀夫
配給:ワーナー・ブラザース映画

公式サイト:http://usogui-movie.jp

公式Twitter:@usogui_movie

この記事の写真

©迫稔雄/集英社 ©2022映画「嘘喰い」製作委員会

下記の「CTAボタン」を設定することで、ユーザーがスマートフォンで記事詳細ページを開いた際に「続きを読む」の下に「CTAボタン」を2つ追加できます。上段「CTAボタン」に設定したものは上に表示、下段「CTAボタン」に設定したものは下に表示されます。
2025冬ドラマ最新情報まとめ2024→2025 年末年始・お正月特番一覧