1月28日(金)公開の映画「ノイズ」より、藤原竜也や松山ケンイチ、神木隆之介が「圧倒された」と口を揃えて絶賛した、“禁断の本編映像”の一部が解禁された。
「予告犯」「マンホール」「有害都市」などを手掛け、日本のみならずヨーロッパでも絶大な人気を誇る鬼才・筒井哲也が、2017年から2020年まで集英社「グランドジャンプ」で連載し「鬼気迫る緊張感、衝撃のサスペンス!」と絶賛された全3巻のコミックを原作に映画化した本作。監督は、廣木隆一が務める。
本作の舞台、猪狩島・復興の期待を一身に背負いながらも、島を訪れた元受刑者のサイコキラーを殺してしまった泉圭太役を藤原竜也。そして、圭太の殺人を隠ぺいすべく死体隠しに協力する幼馴染の田辺純役には松山ケンイチ。圭太と純の幼馴染であり、幼い頃からの夢だった、故郷の猪狩島にある駐在所での勤務が決まったばかりの新米警察官の守屋真一郎役を神木隆之介がそれぞれ演じる。
そのほか、圭太の妻・泉加奈役に黒木華、島に突如訪れたサイコキラー・小御坂睦雄役に渡辺大知、圭太たち幼馴染3人を追い詰める県警の刑事・畠山努役に永瀬正敏など、日本を代表する俳優陣が集結した。
このたび解禁されたのは、冒頭で藤原が「見せちゃっていいんですかね?」と不安がるほどに衝撃の本編映像。親友3人が死体をどう隠すか密談していたところに、余貴美子演じる猪狩島町長の庄司華江が純の作業場に訪れるシーンだ。
死体を見ても驚いたリアクションを取らない庄司は、鞄からスタンガンを取り出し「枕元にないと眠れないのよ」と正気の沙汰ではない様子で静かに口にする。そして、小御坂を誤って殺害したことを警察に通報しなかったことを“いちじく農園を守ってくれて感謝している”と言い出した庄司は、真一郎に“罪を被れ”と恐ろしい言葉を口にする。
島のヒーロー(=圭太)が逮捕されると国から支給される予定の“特別交付金の5億円”が水の泡となることを恐れた庄司の本性が剥き出しになり、凶悪犯が持ち込んだ一滴のノイズが島全体に広がり始めることを予感させる、本編でも重要なシーンとなっている。そして、庄司が作業場を後にしようとした次の瞬間、柄本明演じる横田庄吉がナタで襲いかかるところまでを映し出すところで映像は終了…。
神木はこのシーンについて「“伝説を見た”って感じでしたね」と圧倒された様子で語ると、藤原は「この後がまた衝撃的ですから!」と“映画史に残るアクションシーン”と絶賛した本シーンについて熱く語った。
本編映像
作品情報
「ノイズ」
公開中
主演:藤原竜也、松山ケンイチ
出演:神木隆之介、黒木華、伊藤歩、渡辺大知、酒向芳、迫田孝也
鶴田真由、波岡一喜、菜葉菜/寺島進/余貴美子
柄本明/永瀬正敏
原作:筒井哲也「ノイズ【noise】」(集英社 ヤングジャンプ コミックス GJ刊)
監督:廣木隆一
脚本:片岡翔
音楽:大友良英
企画・プロデューサー:北島直明
製作・企画:日本テレビ放送網
制作:クレデウス
配給:ワーナー・ブラザース映画
公式サイト:https://wwws.warnerbros.co.jp/noisemoviejp/
公式Twitter:@noise_movie
©筒井哲也/集英社 ©2022 映画「ノイズ」製作委員会