2月11日(金・祝)より公開中の映画「ちょっと思い出しただけ」より、池松壮亮、伊藤沙莉、尾崎世界観、松居大悟監督が撮影秘話について語る特別映像が解禁された。
本作は、クリープハイプの尾崎世界観が自身のオールタイムベストに挙げるジム・ジャームッシュ監督の映画「ナイト・オン・ザ・プラネット」に着想を得て書き上げた新曲「ナイトオンザプラネット」を基に、松居大悟監督が書き上げたオリジナル作品で、初の完全オリジナルラブストーリー。
けがでダンサーの道を諦めた照生(池松壮亮)とタクシードライバーの葉(伊藤沙莉)。2人を中心に、関わる登場人物たちとの会話を通じて、都会の夜に無数に輝く人生の機微を繊細かつユーモラスに映し出す。
解禁されたのは、本作で主人公である・照生と葉を演じた池松と伊藤、ミュージシャンの男として出演も果たし、映画誕生のきっかけとなった曲「ナイトオンザプラネット」を書き上げた尾崎、そして楽曲から着想を得て、初のラブストーリーに挑んだ松居監督が集結し、映画の印象的なあるシーンについて語ったスペシャルインタビュー映像。
劇中でも特に思い出深いシーンであり、ラブストーリーならではのロマンチックなせりふとして池松らが盛り上がったのが「夢で待ち合わせね」というせりふを言うシーン。照生と葉が寝る直前、寝ることで会えなくなることを寂しがった葉に対し、夢の中でも…と葉に声を掛ける照生の2人が描かれている。
本作の中でも随⼀のロマンチックなせりふであり、照生と葉が最も幸せだった瞬間を切り取っているのだが、実はこのせりふは松居監督の実体験がベースになっているという。実際にせりふを言うことになった池松はこのせりふがとても照れくさかったそうだが、劇中では、住所の番地やどこに何があるから、という詳しい道案内までしている。
そんな池松に対し、伊藤が「よくポンポン出てくるなと思って…」と話し始めると、池松は「あれは実家のルートなんです」とまさかの事実を告白。⼀同には大きな笑いが起き、和気あいあいと仲むつまじい様子が垣間見える。
さらに、映画の基になった楽曲を書き上げた尾崎は、完成した映画を見て「歌詞拾ってるなと思いました(笑)。映像になるとまた違った感動がある」と感慨深げに喜びを語っている。また、池松、伊藤との共演した高円寺の商店街でのシーンを振り返って、劇中で自身が歌っている曲の選曲秘話や、青春時代を共にした親友であり、久しぶりに再会を果たした池松、松居監督との撮影現場の思い出を明かしている。
ほかにも、タクシーの中でけんかをする照生と葉のシーンでは、池松のある発言に思わず笑いかけたという伊藤のマル秘エピソードや、長年信頼関係を築いてきたカメラマンが撮影中にホロリとしていた感動エピソード、さらに奇跡的な早さで習得したダンスシーンの裏話まで、ここでしか聞くことのできない秘話が満載の特別映像となっている。
特別映像
作品情報
「ちょっと思い出しただけ」
2022年2月11日(金・祝)より公開中
出演:池松壮亮、伊藤沙莉
河合優実、尾崎世界観
國村隼(友情出演)/永瀬正敏
監督・脚本:松居大悟
主題歌:クリープハイプ「ナイトオンザプラネット」(ユニバーサル シグマ)
公式サイト:https://choiomo.com/
公式Twitter:@choiomo_movie
公式Instagram:@choiomo_movie
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©2022『ちょっと思い出しただけ』製作委員会