Snow Manの岩本照が、7月8日(金)公開の映画「モエカレはオレンジ色」で単独初主演に決定。ヒロイン役を、“めるる”こと生見愛瑠が務めることが分かった。
原作は「デザート」(講談社)にて連載中の玉島ノンによる「モエカレはオレンジ色」、通称「モエカレ」。2016年より連載が開始され、現在11巻まで刊行されており、「消防士かっこよすぎ!」「ピュアすぎて胸キュン」など世代を問わず、ときめきたい女性の心を鷲掴みにしている人気コミックスが映像化される。
ぼっちのJK・萌衣が好きになったのは、超シャイで真面目な消防士・蛯原。彼との出会いをきっかけに、どんどん前向きになっていく萌衣。蛯原もそんな萌衣に徐々に心を開いていくが、不器用な2人の恋はなかなか進まない。そんな中、恋のライバルが現れて…というストーリーだ。
主演の蛯原恭介を演じるのはSnow Manのリーダー・岩本照。2021年末のTBS『SASUKE』での活躍も記憶に新しい、ジャニーズ若手きっての肉体派で、まさに真面目な消防士がぴったりの役どころだ。映画では単独初主演となるが、役作りのために体をさらに鍛えるなど気合十分。
出演にあたって岩本は「最初はドッキリかと思いましたが(笑)、すごくうれしかったです。消防士として命を守る大切さも、恋愛映画としての胸キュン要素も両方ある作品なので、全力で取り組みます!」とコメントしている。
ヒロインの佐々木萌衣には、生見愛瑠がこちらも映画初出演でヒロイン初挑戦。出演にあたり、「青春映画に憧れがあったのでとってもうれしいです! 映画の現場に入るのは初めてで緊張していますが、全力で佐々木萌衣を演じます!」と意気込んだ。
監督を務めるのは映画「赤い糸」「一週間フレンズ。」、ドラマ『1リットルの涙』『神様のカルテ』『プロミス・シンデレラ』の村上正典。原作者の玉島ノンは映画化にあたり、「今でも信じられない気持ちですが、本当にすごくうれしいです! かっこいいオレンジたちとかわいい萌衣を大画面で観られる日が心から楽しみです!」と期待を寄せた。(※消防の中でも主な任務を人名救助とする「特別救助隊」は、オレンジのレスキュー服を着用するため“オレンジ”と呼称される)
既に撮影中の「モエカレ」。主演の岩本は、クランクイン前に行った、ロープで壁を登る実際の消防訓練を完璧にこなし、立ち会った現役の消防士に思わず「Fire Manになりませんか?」とスカウトされるほど、準備も気合いもばっちりで撮影に臨んでいる。
また撮影の合間には他のキャストたちを先導して筋トレを行ったり、お互いに写真を撮り合ったりと、既にチームワークは抜群のようだ。岩本と生見に加えて、原作者やスタッフからのコメントは次ページに掲載。