篠原涼子「岩田さんのシーンはきっと興奮する!」 映画「ウェディング・ハイ」初日舞台あいさつ

映画
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2022年03月12日
映画「ウェディング・ハイ」
映画「ウェディング・ハイ」

3月12日(土)に公開された篠原涼子主演映画「ウェディング・ハイ」の初日舞台あいさつが行われ、篠原のほか、中村倫也、関水渚、岩田剛典、皆川猿時、高橋克実、大九明子監督が登壇した。

篠原涼子
篠原涼子

「『ウェディング・ハイ』いかがだったでしょうか?」の篠原の投げかけに、客席からは大きな拍手が。これに篠原は安堵した表情を見せ「ここにいる皆さんが思いを込めて、楽しく撮影させていただいた作品が今日お披露目できて、本当に光栄です。ハイな気持ちになれますし、細かいところまで見ていただきたいので、何回観てもいいと思います。これからもよろしくお願いします」とあいさつ。

結婚式場に花嫁を奪いに来た元カレを演じた岩田は「皆さん、引き出物っていいですね」と語りかけつつ、「どの面を下げて舞台あいさつしているんだろうと思いながら(笑)。後にも先にも、なかなかやることがない役柄だったなと」と振り返った。

新婦の上司で宴会部長を演じた皆川が「どうでした、お尻?」と客席に尋ねると、会場からはクスクスと笑い声が。続けて、主賓スピーチに人生をかける新郎の上司を演じた高橋は「今日はとてもラッキーな日。この後、宝くじを買っていったらいいかもしれません」とあいさつし、会場の笑いを誘った。

大九監督は「公開初日の日に、こうやって俳優と一緒に皆さまに直接ごあいさつできることが、どんなに貴重なことなのかっていうことをすごく考えさせられる2年間でしたが、こうやって皆さまにお届けできることができて、本当に幸せです」と感謝を語った。

続いて、映画の注目ポイントを訪ねられた篠原、中村、関水の3人。篠原が「岩田さんのシーンは何度見ても、きっと興奮されるんじゃないかと思います」とお薦めすると、岩田が「しないですよ」と冷静にツッコミを。

岩田剛典
岩田剛典

そんな岩田に「こういう役になると想像されていましたか?」と質問が。岩田が「脚本以上でしたね」と返すと、中村から「何でこの役を受けたの?」と追及され、タジタジに。「ネタバレになっちゃうので話せないんですけど、(自分のシーンを見て)笑いましたね。心の声をアフレコしたんですが、その時の監督のディレクションが予想外すぎて。奇声を発するとは思わなかった」と振り返った。

中村倫也
中村倫也

中村は注目ポイントとして、まず「友達が踊ったりしている余興のシーン。1日がかりの撮影だったんですが、太鼓とか踊りって体力を使うじゃないですか。皆さんが思っている以上に、ぜえぜえになっていて。そういう俳優の努力は見えないほうがいいと思うんですけど、そのシーンは見ている以上に大変そうでした」と語り、続いて「写っていないところで、ずっと皆川さんが“かわいいよ” “いいね”と合いの手を入れてくれていたんです。こっちを見ないといけないのに、ついつい皆川さんのリアクションを見てしまって(笑)。現場が明るくなりました」と皆川の声真似をしながら語った。

関水渚
関水渚

関水は「撮影の時から先輩方の表情が面白くて、本当に笑ってしまいそうになることが何度もあったんです。1回だと映画の流れについていくのが精いっぱいで、細かいところまで観られていないかもしれないので、面白い先輩方の表情に注目して、もう一回観てもらえたらうれしいです」と語り、「特に最高だなと思った表情は?」と尋ねられると、「篠原さんが『いいですよ』って言ってくださる時の表情が好きでした」と告白。篠原は「自分では、この表情、変だなって、もう一度撮り直したいと思ったんですけどね。ありがとうございます。もっと言ってください」とお茶目に返していた。

登壇者全員による、あいうえお作文の発表では、映画の魅力を「大安吉日」をお題に、お互いがどんな答えを用意しているか知らされないまま、大九監督から順に見せていくことに。

大九監督が“た”「高橋克実が」、高橋が“い”「いろいろあって」、中村が“あん”アンシャンテ”、篠原が“き”「気分がハイになる」、関水が“ち”「チームワーク抜群のウェディングプランナーさん」、岩田が“じ”「自由奔放に」と、時折説明が必要な言葉が混ざりつつ、締めの“つ”を担当する皆川に回ってくると、何度もフリップを読み返し不安そうな表情を浮かべつつ、「つきましては、皆様のご多幸と『ウェディング・ハイ』のヒットをお祈りしまして乾杯♡」というフリップを出すと、会場が大きな拍手で包まれた。

皆川猿時
皆川猿時

皆川は「もっと皆さんうまくいっていると思ったんですけどね(笑)。これだったら『つかもうぜ!ドラゴンボール』でもよかったな」と冗談交じりで別回答も用意していたことを明かし、一同が大爆笑した。

篠原は「皆さんのお芝居が本当に楽しくて、私も撮影現場で素で笑っていたくらい楽しんで臨んでいた作品で。何度観ても元気がもらえる作品だと思うので、内容は分かっていても、観ていただけるんじゃないかなと思います」と魅力をアピールした。

縁起の良いもので大ヒットを祈願
登壇者全員で大ヒットを祈願

フォトセッションでは、⼤安吉⽇に加え、公開初⽇というおめでたい⽇にちなみ、鏡開き、くす⽟、鯛、扇が⽤意され、全員で「よいしょ、よいしょ。よいしょ〜!」の掛け声の中、篠原、中村、関水が樽を木槌で叩き、岩田と高橋がくす玉のひもを引き、皆川が鯛を持ち上げ、大九監督が大きい扇を掲げて、映画の大ヒットを願った。

作品情報

「ウェディング・ハイ」
公開中

出演:篠原涼子
中村倫也、関水渚、岩田剛典
中尾明慶、浅利陽介、前野朋哉、泉澤祐希、佐藤晴美、宮尾俊太郎
六角精児、尾美としのり、池田鉄洋、臼田あさ美、片桐はいり
皆川猿時、向井理、高橋克実

脚本:バカリズム
監督:大九明子
主題歌:東京スカパラダイスオーケストラ 「君にサチアレ」(cutting edge/JUSTA RECORD)
配給:松竹

公式HP:https://movies.shochiku.co.jp/wedding-high-movie/
公式Twitter:@wedding_high
公式Instagram:@wedding_high_movie

この記事の写真

©2022「ウェディング・ハイ」製作委員会

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