中井貴一の素の「イテッ!」に松山ケンイチ笑い止まらず 映画「大河への道」メイキング映像解禁

映画
2022年05月18日

映画「大河への道」

5月20日(金)公開の中井貴一主演の映画「大河への道」よりメイキング映像が解禁された。

原作は立川志の輔の新作落語「大河への道-伊能忠敬物語-」。中井が原作となる落語を観劇し、感動のあまり自ら志の輔に映画化の直談判をしたことをきっかけに制作された。

千葉県香取市で、市役所の観光事業として、初めて日本地図を作った郷土の偉人「伊能忠敬」を描く大河ドラマの開発プロジェクトが始動。総務課主任・池本(中井)は、ひょんなことから観光課の課長・小林(北川景子)によって開発担当に任命される。池本はお調子者の部下・木下(松山ケンイチ)と共に、今は引退したという噂の大物脚本家・加藤(橋爪功)をなんとか口説いて脚本の執筆を依頼するが、思いもよらぬ発見が加藤から池本に伝えられる。なんと、伊能忠敬は地図を完成させていないというのだ。

さらに、舞台は200年前へ。江戸下町の伊能忠敬邸では、天文学者の高橋景保(中井)と助手の又吉(松山)、日本地図完成を目指す忠敬の測量隊(和田正人、田中美央、溝口琢矢、平田満)、下女のトヨ(岸井ゆきの)、そして伊能のかつての妻・エイ(北川)によって、驚くべき隠密作戦が決行されようとしていた…。果たして200年前の江戸時代に何が起こるのか。

解禁されたメイキング映像では、観光課の課長・小林(北川)が主任・池本(中井)を“伊能忠敬”を題材にした大河ドラマ開発プロジェクトのリーダーに指名する場面でカットがかかるやいなや、池本と部下の木下(松山)に思わず吹き出してしまった北川の姿を捉えている。

さらに、時代劇パートで伊能隊の測量を支援する景保(中井)と高橋の腹心の又吉(松山)、そして、伊能のかつての妻・エイ(北川)が伊能のお墓に手を合わせている場面で、松山の肘に手を勢いよくぶつけてしまった中井が、思わず「イテッ!」と素のリアクションをしてしまい、二人で笑い合う和気あいあいとした様子も収められている。

プライベートでも中井と親交のある松山は「こんなに笑わせてくれる方はいない。僕は貴一さんのリアクションや話術でずっと笑っている。その雰囲気が役柄の間柄として出ています。だから仕事をした感じがしない」と劇中でも普段の関係性がそのまま映し出されていると振り返る。

一方で北川は「二人ともずっと笑っていて、子供同士がじゃれ合っているみたいで。見ていてうらましかった」と中井と松山のほほ笑ましい関係性について明かしている。

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