相葉雅紀、息子役・上原剣心の誕生日プレゼント選びで「お父さんってこんな気持ちなんだろうな」

映画
2022年09月01日
「“それ”がいる森」左から)中田秀夫監督、上原剣心、相葉雅紀、松本穂香、眞島秀和

映画「“それ”がいる森」(9月30日(金)公開)の完成報告イベントが、8月31日(水)に都内で開催され、主演の相葉雅紀、松本穂香、上原剣心(Go!Go!kids/ジャニーズJr.)、眞島秀和、中田秀夫監督が登壇した。

「“それ”がいる森」は不可解な怪奇現象が多発するという実在の森を舞台に、実際に数々の“それ”を見たという目撃情報をベースに描かれるホラーエンターテインメント作品。

9月30日(金)の公開を前に、8月31日(水)に完成報告イベントが開催。不気味な霧が立ち込める「“それ”がいる森」仕様のステージに、相葉、松本、上原、眞島、中田監督が登場した。

まず、相葉が「本日はお忙しい中お集まりいただきありがとうございます。中田監督の作品に参加することができて、とても光栄に思っています。登場の演出がめちゃくちゃ怖くてびっくりしているんですけど…(笑)。今日はよろしくお願いいたします」とあいさつ。

続けて、本作について「いわゆる“Jホラー”とは違う…でも、しっかりドキドキハラハラさせてくれる作品なんです。怖い部分はもちろんあるんですけど、それとは別に家族の物語もあるので、すごく見応えのある作品になってるんじゃないかと思います」と魅力を語った。

「“それ”がいる森」松本穂香

松本も「撮影に入る前の本読みで、すごくワクワクしながら作品について説明してくださる監督の姿を見て、本当に楽しんで取り組まれている方なんだなと。中田監督の熱意に応えられるように、私自身も楽しんでやれたらいいなという思いがありました」と明かした。

眞島は「久々の中田組に参加できるということで、楽しみな気持ちでいっぱいでした。そして、もちろん台本を読んでいるのでどういう展開になっていくのか分かってはいるんですけど、それでも見ているとドキドキして、思わず声を出して驚いてしまいました」と語り、相葉も深く共感していた。

また、相葉は息子役を演じた事務所の後輩である上原について「剣心君が撮影中にお誕生日を迎えたので『誕生日か~、何を買ってあげようかな』と考えていて。その時に、お父さんってこんな気持ちなんだろうなと感じました」と振り返った。これを受けて、上原が「プライベートでも撮影でも優しくしていただいて、理想のお父さんのようでした」と語ると、相葉はしみじみと「ありがとう」と返した。

「“それ”がいる森」上原剣心

さらに、MCから相葉にもらったものを問われ、「リュックの絵が入ってるリュックをとらいました。あ…虎の絵が入っているリュックをもらいました」と混乱する上原に、相葉はすかさず「そうだよね! びっくりした(笑)。男の子な一面もあるので、似合うだろうなと思ってプレゼントしました」と笑顔でフォローした。

イベントでは作品のタイトルにちなみ、登壇者たちがそれぞれ出会いたくない「〇〇がいる森」について語るコーナーも。相葉は「ハチがいる森。一度刺されてからハチが大嫌いになってしまって…近くにいると正気を失います。あの『ブーン』っていう音が怖いです」と。

松本は「変な人がいる森。ホラー作品を見ていても、なんだかんだでやっぱり『人が怖い』という結論にたどり着くことが多くありますよね。変な人に出くわしたら嫌ですね…」と語った。

上原は「クマがいる森。ある程度対処法を知っていたとしても、やっぱりクマは倒せないじゃないですか…」と。相葉が「(クマと出くわしたら)どうする?」と聞くと、上原は「死を覚悟する…」と即答し、年齢とギャップのある返答で会場を和ませた。

「“それ”がいる森」眞島秀和

眞島は「ヘビや毛虫がうじゃうじゃいる森。想像するだけで嫌ですし、毛虫は特に大嫌いです」、中田監督も「撮影の時に肩のあたりにサソリのようなものがいる気がして、払ったんです。そしたらきれいなミヤマクワガタで…。クワガタすら怖いです」と明かした。

また、相葉は忘れられない恐怖体験のエピソードも披露。「嵐になってすぐの最初の頃、心霊現場に検証に行くお仕事ばかりやっていた時があったんです。その時は怖かったです。本当に現場にひとりぼっちにされて、レシーバーから来る要求に応えていくんですけど…怖すぎて1回意識が飛んでパタンと倒れたことがありました。僕を見たメンバーは『倒れた! 倒れた!』と。そんな感じでした(笑)」と懐かしそうに語った。

「“それ”がいる森」相葉雅紀

最後に、中田監督が「今作での新しい挑戦は、名付けて“アクティブホラー”と言います。今までの『自分の後ろに何かいる』『白い服を着た長い髪の女がじっと立っている』というようなホラーとはかなりテイストが違うので、そういったところを存分に楽しんでいただけたらと思います」と。

相葉は「アクティブホラー、そしてホラーエンターテインメントなので、見たいけど怖くて行けないかもと思っている方も、誰かと一緒に行けば絶対に大丈夫だと思います」と呼びかけ、イベントを締めくくった。

映画「“それ”がいる森」は9月30日(金)全国ロードショー。

作品情報

「“それ”がいる森」
2022年9月30日(金)全国ロードショー

出演:相葉雅紀、松本穂香、上原剣心、江口のりこ、眞島秀和、宇野祥平、松浦祐也、酒向芳、野間口徹/小日向文世
監督:中田秀夫(『リング』『スマホを落としただけなのに』『事故物件 恐い間取り』)
脚本:ブラジリィー・アン・山田、大石哲也

©2022「“それ”がいる森」製作委員会

この記事の写真

下記の「CTAボタン」を設定することで、ユーザーがスマートフォンで記事詳細ページを開いた際に「続きを読む」の下に「CTAボタン」を2つ追加できます。上段「CTAボタン」に設定したものは上に表示、下段「CTAボタン」に設定したものは下に表示されます。
2025冬ドラマ最新情報まとめ2024→2025 年末年始・お正月特番一覧