9月16日から公開されている岡田准一主演映画「ヘルドッグス」から、バディを組む岡田と坂口健太郎、そして2人が護衛するMIYAVIに焦点を当てた特別映像が解禁となった。
本作は、岡田准一と原田眞人監督が「関ヶ原」「燃えよ剣」に続き3作目のタッグを組んだ、ノンストップ・クライム・エンターテインメント。元警察官の兼高昭吾（岡田准一）は、愛する人が殺されたことへのトラウマから正義も感情も捨て復讐のみに生きる男。兼高の狂犬っぷりに目をつけた警察組織は、関東最大のヤクザ組織「東鞘会」への潜入を強要する。潜入の糸口として目を付けたのが、組織内でも手が付けられない制御不能なサイコボーイ・室岡秀喜（坂口健太郎）だった。
警察のデータ分析によると、兼高と室岡の相性は98％。死刑囚の息子という境遇ゆえの闇を抱えていた室岡だったが、兼高だけは”アニキ”と呼ぶなど、相性抜群の2人はお互いの心の隙間を埋める存在に。兼高の目的は「東鞘会」の若きトップ・十朱（MIYAVI）から“ある秘密ファイル”を奪取すること。組織を上り詰めた兼高と室岡は十朱の護衛任務に付くまでになるが、潜入捜査官として真の目的を持つ兼高に対し、十朱は真意の見えない執着心を抱いていく。
三角関係とも言える不思議な関係の兼高、室岡、十朱。兼高を演じた岡田は、「（MIYAVIとは）同世代で共演させてもらうのを楽しみにしていたし、ある意味、（兼高と十朱は）愛の関係なんですよね」と話し、MIYAVIも「十朱が兼高を見る目線、兼高が十朱を見る目線。そこに2人の感情っていうのがすごく込められたのかなと思います」と、キャラクターが抱えた思いを語る。
また坂口も「兼高という一人の男としての生き様がすごくセクシーで、室岡もどこかそこに羨望があるのかなと。そこに十朱だったり、関わってくる人たちがいて。その姿がとても色っぽいんです。すごくセクシーな映画だと思います」と、本作の世界観について明かした。
解禁されたのは、そんな3人に焦点を当てた特別映像。愛とも、憎しみとも、執着とも呼べる複雑な思いが交錯し、「おまえとは一生の付き合いだ」「今度は俺を選んでくれ」「おまえがいるからここまでこれた」と、ただならぬ関係性を感じる言葉が投げかけられている。
作品情報
「ヘルドッグス」
2022年9月16日より絶賛上映中
出演：岡田准一、坂口健太郎、松岡茉優・ MIYAVI ・北村一輝、大竹しのぶ
金田哲、木竜麻生、中島亜梨沙、杏子、大場泰正、吉原光夫、尾上右近、田中美央、村上淳、酒向芳
監督・ 脚本：原田眞人
原作：深町秋生「ヘルドッグス 地獄の犬たち」（角川文庫/KADOKAWA刊）
配給：東映／ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
公式HP：www.helldogs.jp
公式SNS：@HELLDOGS_MOVIE
©2022「ヘルドッグス」製作委員会
