映画「“それ”がいる森」(公開中)の満員御礼舞台あいさつが、10月12日(水)に都内で開催され、主演の相葉雅紀、松本穂香、上原剣心(Go!Go!kids/ジャニーズJr.)が登壇した。
「“それ”がいる森」は不可解な怪奇現象が多発するという実在の森を舞台に、実際に数々の“それ”を見たという目撃情報をベースに描かれるホラーエンターテインメント作品。監督は、ジャパニーズ・ホラー界の名匠・中田秀夫。
本作は、初週末観客動員数において2022年公開のホラー映画でナンバー1を記録。そんな大ヒットスタートを記念して、満員御礼舞台あいさつが開催され、相葉雅紀、松本穂香、上原剣心が登壇した。
まず、相葉が「皆さん本日はお忙しい中、足を運んでいただきありがとうございます。こうやって舞台あいさつができるのも映画を観てくださった方、そして今日会場に足を運んでくださった方々のおかげだと思い、大変感謝しております。短い時間ではありますが楽しんでいただけるように頑張ります」とあいさつ。
続いて、松本も「既にたくさんの方にこの映画が届いているんだと思うとすごくうれしい気持ちでいっぱいです」、上原は「この後、皆さんに映画を見てもらって、ここが皆さんの思い出の場所になったらうれしいです」と、それぞれ思いを語った。
公開後に届いた反響について相葉は「弟が見てくれて、『“それ”って“それ”?!』と(笑)。『ガチのホラーだったら見れなかったけど、これ好きなやつだわ』って言っていたので、皆さん(怖そうだと)心配しないでくださいね」と、兄弟間でのエピソードを明かした。
松本は「うちの母がしっかり怖がっていました。飛び跳ねたみたい」と話し、相葉も「飛び跳ねるよね、確かにね! 飲み物持っていたら危ないですよね」と同意した。
一方、上原は「学校のみんなが『映画見たよ』って言ってくれたり、中には映画のファイルを買ってくれている友達もいて。『ええ!』って思いました、『それ買うの!』みたいな」と。すると相葉がすかさず「剣心。いろんな大人がいるから『それ買うの』は一番ダメね。買うよ? みんな買うよ」とフォロー。さらに「友達にサインしてあげた?」と問うと、上原は「求められるんですけど、どういうサインがいいのか…」と悩みを明かし、相葉は「そうだよね、Go!Go!kidsに入ってすぐだもんね。じゃあこれからサイン考えて、みんなに配ろう(笑)」と提案した。
本作は今、“未知の光”や“謎の人影”が映っていることで話題を呼んでいるという。それを知らされた相葉は「謎の光…? 僕映ってるシーンですか? も~…嫌だな」とため息を漏らし、松本は「どこですか? 探しちゃいますね」と興味津々だった。
また、イベントでは本作の舞台となる森のモデルになった千貫森を、A、B、C、Dの4パターンの山(森)の写真から当てるクイズが出題された。松本が「Dっぽくないですか。ちょっと青い感じ」、上原が「僕はC。Aはちょっと富士山に見えた」と映画の雰囲気に近い写真を予想する中、相葉は「Bでいきましょう」と即答。
しかし、Bの山は映画の雰囲気とは対照的で、青空に雲がかかった清らかな山。そんなBを選んだ相葉に会場がざわつくと、相葉は「いやいや。だってさ、あれだけ雲があったら一番(雲や霧に)隠れられると思う。ね!?」と説得。しかし、ピンとこない会場に「あ。納得してないわ」と諦め顔。そして、正解は上原が挙げたC。相葉は「当たったじゃん! しかも2つも当たったよ、千貫森と(Aの)富士山」と満面の笑みで上原を称えた。
そして最後に、相葉が「本作はアクティブホラーなので、楽しく見れると思います。ここで発散してください! 本日は短い間でしたけどもありがとうございました。楽しかったです!」とあいさつし、イベントを締めくくった。
作品情報
「“それ”がいる森」
全国公開中
出演:相葉雅紀、松本穂香、上原剣心、江口のりこ、眞島秀和、宇野祥平、松浦祐也、酒向芳、野間口徹/小日向文世
監督:中田秀夫(『リング』『スマホを落としただけなのに』『事故物件 恐い間取り』)
脚本:ブラジリィー・アン・山田、大石哲也
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