高杉真宙主演の映画「いつか、いつも……いつまでも。」(公開中)から、高杉演じる主人公・俊英と関水渚演じるヒロイン・亜子のやりとりを詰め込んだ特別映像が到着した。
本作は、偶然のいたずらでひとつ屋根の下で暮らすことになった男女の恋と家族のつながりを描くハートウォーミング・ラブストーリー。俊英(高杉)は海辺の町の小さな診療所で働く医師。あるとき、彼の前に亜子(関水)という女性が現れる。俊英はかつて憧れた女性によく似た亜子に胸をときめかせるが、亜子は理想とは真逆の“こじらせ女子”だった。
解禁された映像では、同居を始めた俊英と亜子の慌ただしくも楽しい日常が、コミック風にポップに切り取られるとともに、次第に心の距離を近づけていく二人のもどかしい恋模様が映し出されている。
俊英は普段は口数少なくそっけない態度だが、その裏には優しい一面を併せ持つ青年。礼儀正しく大人びてはいるが、好きだった人にそっくりな亜子を前にすると動揺を隠せず、亜子のことを気にかけるがあまり時折“Sっ気強め”なせりふも飛び出してしまう“恋愛不器用”なところがかわいい魅力の一つ。
「俊英、根は優しくてすごく好き」「最初はきつめな言葉で接していた俊英が、だんだん優しい目線で柔らかな言葉をかけるようになって亜子を大切にしていることが伝わってきた」など、不器用ながらも亜子に真っすぐ向き合い徐々に心を開いていく俊英の姿には、多くの鑑賞者が心を引きつけられている。
一方、亜子は思い通りにいかない生活にいら立ち、自由奔放な行動を繰り返す”こじらせ女子”。俊英や彼の家族を困らせてばかりだが、純粋で子供に優しく料理上手な一面もあり、不思議と周囲を笑顔にさせるキャラクターだ。「映画が終わる頃にはすっかり亜子ちゃんのとりこになってました!」「亜子のおてんばな感じもすごくこの物語を良くしているなぁと思いました」と、夢と現実の狭間で傷つきながらも俊英たち一家の温かい愛に触れ、成長する亜子の姿に共感する声も上がっている。
映像内では、俊英がなかなか起きない亜子にいたずらをしたり、亜子が俊英に対抗したりと、まるで兄弟げんかをしているようなクスッと笑える愛らしい二人の姿が描かれる。凸凹な二人はぶつかってばかりでまるで打ち解けようとしない。しかしお互いに不器用で実は似た者同士な彼らは、一緒に過ごす中でそれぞれの優しさや素直な一面に気づき、いつの間にか心引かれていく。
高杉は「作品が終わった後に寂しいなって思ってもらえるような俊英と亜子になっていたらいいなと思いますし、そういう作品になっていたらうれしいです」とコメントを寄せている。
映画「いつか、いつも……いつまでも。」特別映像
作品情報
「いつか、いつも……いつまでも。」公開中
出演:高杉真宙、関水渚/水島かおり、小野ゆり子、DJ松永(Creepy Nuts)、佐藤貢三、中島歩、江頭勇哉/芹川藍、石橋蓮司
監督:長崎俊一
脚本:矢沢由美
音楽:江藤直子
主題歌:竹内まりや「幸せの探し方」(ワーナーミュージックジャパン)
制作プロダクション:オフィス・シロウズ
配給:バンダイナムコフィルムワークス
製作:バンダイナムコフィルムワークス ギャンビット
公式twitter:@itsuitsu_eiga
公式Instagram:@itsuitsu_eiga
©2022『いつか、いつも……いつまでも。』製作委員会