松本穂香、玉城ティナW主演、渡邊圭祐共演の映画「恋のいばら」(2023年1月6日(金)公開)から、本ビジュアル、本予告、新場面写真が一挙解禁。さらに、chilldspotが書き下ろした楽曲「get high」が主題歌に決定した。
本作は“元カノ”と“今カノ”の嫉妬と愛憎が入り混じった複雑な関係を中心に描いた城定秀夫監督の最新作。
公開された予告編では、図書館で働く桃が、元カレ・健太朗の今カノ・莉子をインスタで特定し、「リベンジポルノって知っていますか?」「健太朗のパソコンに保存されている自分の写真を消してほしい」と話を持ちかけるシーンから始まる。自分にも心当たりのある莉子は、渋々桃に協力し、共通の目的を果たすため、元カノと今カノが「秘密の共犯関係」となり、やがて二人は“友人”でも“親友”でもない、カテゴライズされない関係となっていく。
しかし突然「一番おかしいのは誰でしょう」というベッドの下にいる莉子の言葉とともに、物語は一転。愛か、復讐か、桃と莉子のビンタの応酬、健太朗の「彼女じゃないし」という吐き捨てなど、三角関係が歪みを見せ始める。元カノと今カノが“共犯関係”になった時に、恋のいばらの道の先に待ち受ける結末とは…。
併せて、「恋人同士では 見ないでください」というコピーとともに、元カノ、今カノ、カレが同じ場所にいるポスタービジュアルも解禁。3人全員が心の中では何を考えているか分からない、本作のいびつな三角関係を表現し、美しさと危うさを秘めたビジュアルに仕上がった。
ポスタービジュアルを撮り下ろしたのは、ティザービジュアルに引き続き、2017年に自身初の個展「GINGER ALE」を開催し、翌年初作品集「light years-光年-」をTISSUE PAPERSより刊行するなど、雑誌や広告などで活動する写真家の石田真澄。
さらに主題歌が、メンバー全員が2002年生まれの東京都出身4人組バンド・chilldspotの書き下ろし楽曲「get high」に決定。2019年12月に結成し活動を開始したchilldspotは、高校在学中の2020年11月に1st EPをリリース。2021年1月にSpotifyが今年躍進を期待する次世代アーティスト「RADAR Early Noise 2021」に選出、さらに、同年7月にはYouTube Musicが世界中の注目アーティストを支援するプログラム「Foundry」に選出され、 大きな注目を集めた。
最近では、新曲「BYE BYE」がHonda「VEZEL e:HEV」のCMソングに、「Sailing day」がブルボン「アルフォート」のCMソングに決定したほか、「Like?」が『あざとくて何が悪いの?』番組内連続ドラマ第6弾の主題歌に起用されている。
chilldspotの比喩根(Vo&Gt)は「お話を頂いた時驚きと共に、初めての経験でワクワク感もありました。こうして映画の一部分として関われてとても光栄です。『get high』を作るに当たり、『恋のいばら』の台本や原作の映画を読み込み、美しさと歪さの表裏一体感を表現できるよう意識をしました。映画はもちろんのこと、サウンド感や歌詞にも注目してもらえると幸いです」とコメントを寄せた。
「恋のいばら」予告
作品情報
「恋のいばら」
2023年1月6日(金)全国公開
出演:松本穂香、玉城ティナ、渡邊圭祐
監督:城定秀夫
脚本:澤井香織、城定秀夫
音楽:ゲイリー芦屋
プロデューサー:村田亮、柳井望
協力プロデューサー:堤静夫、曽根祥子
企画・製作プロダクション:アンリコ
製作幹事・配給:パルコ
製作:「恋のいばら」製作委員会
公式HP:koinoibara.com
Twitter:koibara_movie
Instagram:@koinoibara_movie2023
この記事の写真
©2023「恋のいばら」製作委員会