広瀬すず×櫻井翔W主演、江口洋介共演の「映画 ネメシス 黄金螺旋の謎」(2023年3月31日(金)公開)の追加キャストが解禁された。
本作は、2021年4月期に日本テレビ系で放送された連続ドラマ『ネメシス』を映画化。ドラマでは、天才的なひらめきで事件の真相を見破っていく探偵助手のアンナ(広瀬)と、ポンコツだが人望に厚い自称天才探偵の風真(櫻井)が、探偵事務所「ネメシス」に集まるさまざまな依頼に挑むストーリーで、新時代の探偵物語として、視聴者数1,700万人突破(ビデオリサーチ調べ)と幅広い世代に大好評を博した。
映画では、ドラマの最終話から2年後の世界を舞台に、新たな難事件が圧倒的スケール感で描かれる。監督はサスペンス映画「22年目の告白-私が殺人犯です-」「AI崩壊」など数々のヒット作を手掛け、ドラマシリーズの総監督を務めた入江悠。そして映画化にあたって新たに脚本家として『アンフェア』シリーズの原作者・秦建日子が参加し、超難解な映像トリックを仕掛ける。
今回出演が発表されたのは、探偵事務所「ネメシス」のアンナ、風真、栗田(江口)の三人が事件を解決のために協力を求める、超個性的にして超強力なサポートメンバーたち。既に発表されているティザービジュアルのコピーには「謎を解くたび、誰かが死ぬ!?」と意味深にうたわれていたが、果たして、このメンバーの中に犠牲者がいるのか…。
あの伝説の刑事に憧れる神奈川県警捜査一課の刑事・千曲鷹弘(愛称:タカ)役に勝地涼、タカと同じくあの伝説の刑事に憧れる刑事でタカとコンビを組む・四万十勇次(愛称:ユージ)役に中村蒼、神奈川県警捜査一課の刑事でタカ&ユージの子守役・小山川薫役に富田望生。
スピード狂の医者・上原黄以子役で大島優子、超職人気質の道具屋・星憲章役で上田竜也、ナルシストなAI開発者・姫川烝位役で奥平大兼、アクロバティックな料理人・リュウ楊一役で加藤諒、謎料理店「Dr.ハオツー」看板娘・リンリン役で三島あよな、美しきマジシャン・緋邑晶役で南野陽子、正義のジャーナリスト・神田凪沙役で真木よう子が、ドラマシリーズに続き出演する。
台本について、“複雑すぎて映像化がイメージできない”と口をそろえていた広瀬、櫻井、江口だが、他キャストも同様のようで、勝地は「1回読むだけではなかなか理解ができず、2回、3回と読んでいくうちに入り込んでいきました」と。
中村も「どんな映像になるのか想像がつかなかった」、富田も「果たしてこれはどう撮るの?」と語っているほか、大島は「難易度の高いミステリー」、上田は「一体どんな映像になるのだろう」、三島は「面白い! 一体どんな映像なるんだろう?!」、真木は「現場の想像がしにくい本」とコメントを寄せている。
また撮影について、奥平は「久しぶりにネメシスの現場に行けることが、とてもうれしかった」、加藤は「現場は久しぶりな感じがなく、楽しく撮影できた」と振り返り、映画について、南野は「見どころはたくさんあります」と自信をのぞかせている。追加キャストのコメント全文は次ページに掲載。
キャストコメント
勝地涼
映画化の話を聞いて、まさかまたタカをやれるということ、ネメシスの世界観に戻れるということがうれしかったです。ドラマのイメージのまま台本を読んでみると、ドラマとは違った物語で、1回読むだけではなかなか理解ができず、2回、3回と読んでいくうちに入り込んでいきました。今までにない壮大な映画になってると思います。自分が関わってないシーンもどんな映像になってるのか、一観客として早く観たいです。あのチームで撮影できたことがとても幸せでした。
中村蒼
ネメシスが映画として復活すると知ってとてもうれしかったです。ドラマでは物語が進むにつれてチームネメシスのメンバーが増えていき結束が強くなっていったのでまたそんなメンバーに会えるのが楽しみでした。台本を読むとどんな映像になるのか想像がつかなかったですが読めば読むほどワクワクして不思議な高揚感に包まれました。理想を描くことは出来るけどそれを実行して映像化に挑戦する監督をはじめとするスタッフさんの意気込みに感服です。間違いなくこれまで誰も日本映画界では映像化してこなかったものが今回はされていると思います。そんな進化したネメシスをぜひ劇場でご覧ください。
富田望生
一度完結したネメシスがどう帰ってくるのか…とても未知でした。台本を読むとさらに未知で…。果たしてこれはどう撮るの? どう進むの? 結末を知っていてもハラハラしました。撮影が終わってもなお私の未知は解決していません。とにかく今は、いっぱいの期待で完成を待っています! 追伸、タカさんユージさんは相変わらずです。
大島優子
ドラマで結束が強くなったチームネメシスの一員としてお声がかかり、黄以子役で今回はどんなことで協力できるかな、と映画化に大変興奮しました。台本を二、三度読んで、一つひとつ口に出して答え合わせをし読解しました。難易度の高いミステリーになっているので映画で映像化するというのが楽しみで仕方ありません。撮影は数日だけだったのでなじみある共演者、スタッフの皆さんともっと長く一緒にいたいと寂しいぐらいでした。そして、すずちゃんが相変わらずかわいかったです。
上田竜也
チームネメシスが再び集まれることをうれしく思います。撮影中も、これが完成したら一体どんな映像になるのだろうと思っていたので、完成をすごく楽しみにしています。既に抜群のチームワークに、さらに磨きかかった映画版ネメシスをぜひ楽しみにしていてください。
奥平大兼
まず、久しぶりにネメシスの現場に行けることが、とてもうれしかったです。最初に台本を読んでみて、姫ちゃんは相変わらずしっかり手助けをしていたし、すこし大人になった姫ちゃんを演じるのは、とても楽しみでした。撮影現場も、そんなに長い時間はいなかったですが、一年ぶりに皆さんとお話しできて、とても楽しかったですし、一緒にお芝居できて幸せでした。
加藤諒
『ネメシス』が映画化と聞いた時は、ドラマからさらにスケールアップするのかと楽しみにしていました。いざ撮影に入ると、現場は久しぶりな感じがなく、楽しく撮影することができました。特に、クランクアップの時に入江監督の笑顔を見ることができて、「良いシーン撮れたかなぁ」と少しホッとしました。風真さん、アンナちゃん、栗田さんをはじめ、ドラマ版からの登場人物のその後を知ることが出来て懐かしい気持ちになったり、新たに登場するキャラクターにわくわくな内容になってます。今は作品が完成するのを楽しみに待っています。
三島あよな
もう一度ネメシスが戻ってくることと、その世界に私もリンリンとして参加できることが素直にうれしかったです。台本を読んで、面白い! 一体どんな映像なるんだろう?! とワクワクしました。撮影では久しぶりにキャストの皆さんやスタッフの皆さんにお会いできてうれしかったです。ドラマからのパワーアップを感じて、完成した作品を大きなスクリーンで観ることが楽しみです!
南野陽子
一年ぶりに集合した仲間たちは、一段と絆が増し、それぞれがパワーアップしていました。私もマジックをもう一つ、覚えましたよ。立ちはだかる新たな? も? だし、見どころはたくさんあります。ハマの風を感じながら、ぜひ。
真木よう子
監督が入江さんということで、映画になってもなんの不安も持ちませんでした。私は勝手に入江さんが好きなので、ネメシスの台本は文字のみだけだと、現場の想像がしにくい本なのですが、周りの方も皆さんプロですし、入江さんがどう撮るか、毎回楽しみにしていた感じです。そして今回、初めて? ある芝居をしました。ありそうでなかった真木よう子の初めてをぜひ、劇場でご堪能してくださったらうれしいです。後、相変わらず、すずちゃんはかわいいです。
作品情報
「映画 ネメシス 黄金螺旋の謎」
2023年3月31日(金)全国公開
出演:広瀬すず、櫻井翔
勝地涼、中村蒼、富田望生/大島優子/上田竜也、奥平大兼、加藤諒、三島あよな/南野陽子/真木よう子
江口洋介
監督:入江悠(「ジョーカー・ゲーム」「22年目の告白-私が殺人犯です-」「AI崩壊」ほか)
脚本:秦建日子(『アンフェア』シリーズ)
音楽:横山克
企画・プロデューサー:北島直明
配給:ワーナー・ブラザース映画
公式HP:nemesis-movie.jp
公式Twitter/Instagram:@nemesis_ntv_
©2023映画「ネメシス」製作委員会