「THE BATMAN−ザ・バットマン−」「ジョーカー」など数々の大ヒット作を生み出してきたDCの超大作「ブラックアダム」が、12月2日(金)公開。本作より、「ビックリマン」のキャラクターデザインを手掛けるグリーンハウスの米澤稔、兵藤聡司が描いた特別ビジュアルが解禁された。
ド派手なアクション超大作「ワイルド・スピード」シリーズや「ジュマンジ」シリーズのヒット、そしてNetflixのアクション超大作「レッド・ノーティス」などで知られ、その一挙手一投足が世界中から注目される俳優ドウェイン・ジョンソンが製作総指揮、主演を務める「ブラックアダム」。全世界74か国でオープニングNo.1、全米では驚異の3週連続No.1を記録した。
そんな本作の日本公開を記念し、1980年代に社会現象にもなったシールブームを巻き起こし、40年以上経った今もなお人気を誇る「ビックリマン」のキャラクターデザインなどを長年手掛けてきたグリーンハウスの米澤稔、兵藤聡司が、特別に「ブラックアダム」のキャラクターをイラスト化。
特別ビジュアルで登場するキャラクターは、5000年の眠りから目覚めた世界を救わない最“恐”アンチヒーローの主人公ブラックアダムと、そんなブラックアダムに立ち上がるスーパーヒーロー軍団JSA(ジャスティス・ソサエティ・オブ・アメリカ)のメンバーだ。
邪魔者全員をワンパンで制圧し、戦闘機でもお構いなしにぶっ壊す“規格外”のボディとパワーを持ったブラックアダムは、ムキムキなボディ、鋭い目つき、両腕の稲妻が印象的だ。驚異の飛行・回復能力を持つJSAのリーダー・ホークマンは赤とゴールドのスーツが繊細かつポップに、分身術や未来を見ることができる魔術師ドクター・フェイトは、今にもその手から魔術を放とうとする姿が描かれている。
またJSAの新鋭アトム・スマッシャーは、巨大化できる能力が見事に表現され、嵐を操る能力を駆使するサイクロンはグリーンのスーツとパッチリとした目がキュートなイラストに。劇中では規格外の強さで全てを“破壊”しまくるブラックアダムと、個性的な能力でそんなブラックアダムに立ち向かうJSAが、キャラクターの特徴を捉えつつ、グリーンハウス特有の“二頭身ボディ”でかわいく仕上がっている。
グリーンハウスはこれまでさまざまな作品とコラボレーションし、「ビックリマン」のみならず多種多様なキャラクターを描いてきたデザイン会社。米澤は、DC映画やドウェインのことが以前から大好きだったそう。
今回のコラボレーションについて「今回、DC映画『ブラックアダム』の依頼をいただき、特殊能力を持ったキャラクターたちにすぐ魅了されて、そのイメージを膨らませながら楽しく描かせていただきました。主演のドウェイン・ジョンソンさんも好きな俳優さんなので、描くのにも気合いが入りました! 日本のみならず世界中の『ブラックアダム』ファンの方々にも描いたキャラクターを喜んでいただけたらうれしいです」とコメントした。
本作から本格的なマルチバース(=多元宇宙)化が始まるDC。「ブラックアダム」を皮切りに、「シャザム〜神々の怒り〜」「ザ・フラッシュ」「アクアマン・アンド・ザ・ロストキングダム(原題)」まで、何らかの形でつながっていく。そんなマルチバース化の起源となる本作の公開を記念し、DCユニバースの世界を体感できる展示会(12月9日〜12月18日/汐留・日本テレビ 2階日テレホール)の開催が決定。
展示会イベントでは、来場者特典として「ブラックアダム」特別ビジュアルをスペシャルステッカーとして数量限定、その場で抽選で配布される。さらに会場には、劇中に登場する“テスの玉座”に座れるフォトスポットの設置や、映画で実際に使用された衣装や小道具なども展示予定だ。
イベント情報
「ブラックアダム」公開記念“DC ユニバースの世界”
開催期間:12月9日(金)~12月18日(日)午前11時~午後7時
会場:汐留・日本テレビ 2階日テレホール
入場無料・日時指定制(定員制)
※感染状況によっては対応が変更する場合あり。
作品情報
「ブラックアダム」
2022年12月2日(金)全国ロードショー
配給:ワーナー・ブラザース映画
公式サイト:blackadam-movie.jp
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