11月25日(金)公開の映画「メイヘムガールズ」より、ワイヤーアクションシーンの裏側を収めたメイキング映像が公開された。
本作は”女子高生×超能力”を描く、異色の青春サイキック・エンターテインメント。感染症が充満する社会の中、文化祭や体育祭といった青春イベントが次々に中止になり、思い出作りのチャンスを奪われた学生たち。制限だらけの毎日にストレスを抱えた女子高生のいら立ちが突如、超能力となって舞い降りる。そして手に入れた超能力により、窮屈な日常がサスペンスと恋に満ちた非日常に変わっていく。吉田美月喜、井頭愛海、神谷天音、菊地姫奈が超能力を手にする高校生を演じるほか、カンニング竹山が先生役で出演する。
このたび、主演を務めた吉田のクランクアップ時のコメント映像と、吉田をはじめ、井頭、神谷、菊地、木戸大聖がグリーンバックの前でワイヤーアクションに挑むメイキング映像を合わせた特別映像が解禁。初めてのワイヤーを使った撮影に、「楽しい!」「腹筋が痛い…」などキャスト陣が体当たりで挑戦している様子を捉えている。
今回のワイヤーシーンには、アクション監督の下村勇二がコーディネーターとして参加。藤田真一監督らとフィギュアを用いて空中での動きを確認する場面も収められており、アクションシーンの裏側を堪能できる映像となっている。
下村は「ワイヤーでつられながらのアクションは体幹が必要で、慣れていないキャストは確実に筋肉痛。本当に大変だったと思います」と。さらに「特にグリーンバックの前での演技は想像力も重要でかなり難しかったと思います。そんな中、特に超能力バトルを演じた吉田さんと井頭さんはハードなワイヤーアクションに弱音を吐かず笑顔で楽しんでいました。そのけなげな頑張る姿には逆に元気をもらえました。彼女たちの活躍をぜひスクリーンで楽しんでください」とコメントを寄せた。