戸田恵梨香と永野芽郁が母娘役で共演する映画「母性」(公開中)より、戸田×永野のインタビューを収めた特別映像“とだめい最強コンビ編”が到着した。
本作の原作は、数々の傑作を生み出し日本中を震撼させて来たベストセラー小説家・湊かなえの「母性」(新潮文庫刊)。「これが書けたら、作家を辞めてもいい。そう思いながら書いた小説」とまで語った渾身の作品で、累計発行部数120万部を突破している。
戸田恵梨香と永野芽郁が演じるのは、ある未解決事件の語り手となる母娘。2人が繊細かつ大胆な演技で新境地を切り開き、物語に登場するキャラの濃い母娘たちを、大地真央、高畑淳子、中村ゆり、山下リオが熱演。人間ドラマの名手・廣木隆一が監督を務め、日本を代表するトップシンガー・JUJUによる主題歌「花」が作品を彩る。
娘を愛せない母・ルミ子役の戸田、母に愛されたい娘・清佳役の永野、同じ出来事を回想しても180度違う記憶となるほどにこじれた関係性の母娘を演じた二人。戸田&永野といえば、昨年放送されたドラマ『ハコヅメ~たたかう!交番女子~』で見せたユーモラスで息ぴったりな掛け合いが印象的な“愛され最強コンビ”だ。
このたび、そんな二人がドラマとは打って変わって悲しくも難解な母娘関係に挑んだ思い出や、『ハコヅメ』よりも前の撮影で初共演を果たした本作での互いの印象、脳裏に焼きつく注目シーンなどを和気あいあいと振り返る特別映像が解禁された。
「どんなことが起きても芽郁ちゃんが笑顔でいてくれたことが大きくて、たくさん救われる場面がありました」「幼さととても大人っぽい部分を持ち合わせているのですごい面白い人」と語る戸田に対し、永野も「会った時からとても心強くて、母のように先を進んでくれる部分もありますし、でも姉のように楽しく過ごすこともできたので一瞬で大好きになりました」と振り返る。
また永野が「私、戸田さんの笑い声好きなんです!」と明かした際に「うるさい…?」とポツリこぼす戸田に、「うるさくないんですよ!! 戸田さんが笑ってくれると楽しくなるんです! 一緒に笑える時間がすごく好きでした」とすかさず返し、笑顔で顔を見合わせるひと幕も。
本編の注目シーンに関して、三浦誠己演じる夫・田所哲史からのプロポーズシーンを挙げた戸田は「私が忘れられないのは“結婚しないか?”のひと言。三浦さんがネト~ってお芝居されるのに結構衝撃を受けて……。あの距離感と声のトーン、角度、全てすっごい強烈でした。個人的には大好物です!」とうれしそうな表情で告白。
「(清佳の両親は)若い時すごいんだから!」と言い放つ戸田に、「クセ強夫婦ですね!(笑)」とその娘を演じた永野がツッコむように、そのあまりの強烈さに、世界初上映となったバンクーバー国際映画祭の観客が大いに沸き上がるほど。独特の存在感を放つ三浦の体現する“父性”にも注目だ。
「母性」特別映像
作品情報
映画「母性」公開中
戸田恵梨香、永野芽郁
三浦誠己、中村ゆり、山下リオ
高畑淳子、大地真央
原作 : 湊かなえ『母性』(新潮文庫刊)
監督:廣木隆一
脚本:堀泉杏
主題歌:JUJU「花」(ソニー・ミュージックレーベルズ)
音楽:コトリンゴ
製作:映画「母性」製作委員会
配給:ワーナー・ブラザース映画
公式HP:bosei-movie.jp
©2022映画「母性」製作委員会