親友・中尾明慶が、自堕落ライフを送る藤ヶ谷太輔にブチギレ!?「そして僕は途方に暮れる」本編映像解禁

映画
2023年01月19日
©2022映画『そして僕は途方に暮れる』製作委員会

Kis-My-Ft2・藤ヶ谷太輔主演、三浦大輔脚本・監督の映画「そして僕は途方に暮れる」(公開中)より、藤ヶ谷演じる主人公・菅原裕一が、転がり込んだ中尾明慶演じる親友・今井伸二の家で怒られるシーンを映し出した本編映像が解禁された。

本作は、2018年にシアターコクーンで上演された藤ヶ谷主演、三浦作・演出のオリジナル舞台を、藤ヶ谷と三浦の再タッグで映画化。主人公のフリーター・菅原裕一がほんのささいなことから、恋人、親友、先輩や後輩、家族…と、あらゆる人間関係を断ち切っていく逃避劇を描く。

公開されるやいなや、「今年初映画から年間ベスト10入りは間違いないであろう作品にぶち当たるなんてなんたる僥倖。今年、面白くなってきたじゃねーか」「優しい気持ちでは終わらせてもらえない感じが、すごくいい」「心に長く残る作品」「人生は物語であり映画なんだということで傑作」「最後まで没入、驚愕なラストも見逃せない」とSNS上でも絶賛の嵐。

そんな本作より、公開後に鑑賞者から「笑える」「クズ過ぎる」という声が多数集まった大人気のシーンの本編映像が解禁。裕一(藤ヶ谷)は、一緒に暮らして5年の恋人・鈴木里美(前田敦子)に甘えて気ままな生活を送っていたものの、ささいなことをきっかけに今後のことを話し合おうと迫られる羽目に。ばつが悪くなり、とんでもない言い訳をしながら家を飛び出した裕一が訪れたのは、幼い頃からの親友・今井伸二(中尾)の部屋だった。

それから1週間、仕事で疲れて帰宅した伸二の目には変わり果てた部屋の姿が。部屋の中には裕一が食べた弁当のごみが散乱、伸二にお構いなしに寝転んでテレビを見ながらゲラゲラ笑い、我が家のようにくつろぐ裕一。居候の身でありながら遠慮のかけらもなく、挙げ句の果てには、「起きちゃうから朝会社行くときあんまうるさくしないでもらっていい?」「ティッシュペーパーきれそう、会社帰りにでも買っといてよ」「俺の布団敷いといて」と、注文までつけだす横暴っぷり。

さらに家事や買い物も全て人任せのくせに、伸二のことはお構いなしとばかりに遅くまでテレビを見て声を出して笑う始末。そんな裕一の背中を眺めながら、割と温厚な伸二がついにキレる。

「お前の洗濯物全部俺が畳んでんのね!!」「最低限なにか思わないとおかしくないか!? 人として!!」という伸二のブチギレに対して動揺を見せる裕一だったが、関係がこじれるのが面倒なため、またも荷物をまとめて逃げ出してしまう。自堕落な裕一のクズっぷり、さらに同郷の親友からも逃げ出した理由が垣間見える、本作において重要なワンシーンだ。この後裕一は、大学時代の先輩・後輩、家族の元を訪ねては逃げての逃避劇を繰り返し、物語は急展開を迎えていく。

SNS上では「伸二が怒る前の無神経な裕一のせりふの言い方クズすぎて最早大好きだわ。なんであんなにクズな言い方できるんだろって思っちゃうし表情もクズで最高!」「裕一のクズっぷりに一言、ゴミ~捨てろー。とか、またテレビすぐつける。とかつぶやきながら見たい」「親友の真っ先にキレるポイントが洗濯物で爆笑! 自分の家であんなことされたらキレるわ! 」など、さまざまな声が上がっている。

本編映像

作品情報

「そして僕は途方に暮れる」
2023年1月13日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開中

出演:藤ヶ谷太輔、前田敦子、中尾明慶、毎熊克哉、野村周平/香里奈、原田美枝子/豊川悦司 ほか

脚本・監督:三浦大輔
原作:シアターコクーン「そして僕は途方に暮れる」(作・演出:三浦大輔)
音楽:内橋和久
エンディング曲:大澤誉志幸「そして僕は途方に暮れる」
製作:映画「そして僕は途方に暮れる」製作委員会
制作プロダクション:アミューズ 映像企画製作部 デジタル・フロンティア
企画製作・配給:ハピネットファントム・スタジオ

公式サイト:https://happinet-phantom.com/soshiboku/
Twitter:@soshiboku_movie

©2022映画『そして僕は途方に暮れる』製作委員会