木村拓哉主演の超大作映画「レジェンド＆バタフライ」（2023年1月27日（金）公開）より、織田信長と木村をつなぐ「孤独」というキーワードにフォーカスした場面写真が解禁された。
誰もが知る日本史上の“レジェンド”織田信長（木村）と、謎に包まれた正室・濃姫（別名：帰蝶／綾瀬はるか）の知られざる夫婦の物語を描く本作。脚本は『コンフィデンスマン JP』シリーズ、2023年のNHK大河ドラマ『どうする家康』の脚本も手掛ける古沢良太、監督は「るろうに剣心」シリーズでアクションエンターテインメントの金字塔を打ち立てた大友啓史が務める。
信長が“うつけ者”と呼ばれた16歳から、本能寺の変を迎える49歳まで、33年間の激動の人生を見事に演じきった木村。このたび、信長と木村をつなぐ「孤独」というキーワードにフォーカスした場面写真が解禁された。
令和の時代にふさわしい作品として新しい信長像を描くために、古沢が重要視したのは信長が背負っている「孤独」であり、その孤独を誰よりも理解していたのが濃姫ということだった。天下統一を志し、戦いに明け暮れ、“魔王”として恐れられた男・織田信長が他の者には感じさせなかった、トップにいるものにしか分からない「孤独」。この孤独は何十年もの間、芸能界の最前線で活躍し続け、スターとしてトップを走り続けてきた木村が背負った孤独と重なった。
他の人には到底想像できないほど多くのものを背負い、誰にも理解できない「孤独」が二人にはあるのではないかと古沢は捉え、織田信長と木村の存在を「孤独」というキーワードで結び付けた。この発想が、本作で描かれる孤独ゆえに時に弱さすらも見せる「ひとりの人間としての信長」につながる。信長が抱える孤独や弱さまでもが描かれる点、そんな信長を誰よりも理解する濃姫の存在、そして二人の生きざまが紡ぐ切ない物語が、この作品ならではの唯一無二の大きな魅力になっている。
作品情報
「レジェンド＆バタフライ」
2023年1月27日（金）全国公開
脚本：古沢良太
監督：大友啓史
出演：木村拓哉、綾瀬はるか
宮沢氷魚、市川染五郎、音尾琢真、斎藤工、北大路欣也、伊藤英明、中谷美紀
配給：東映
公式HP：http://legend-butterfly.com/
公式Twitter：＠lb_toei70th
©2023「THE LEGEND & BUTTERFLY」製作委員会
