木村文乃、長尾謙杜、安藤政信、美波が高橋一生主演「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」新キャストに【コメントあり】

映画
2023年02月01日
©2023「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」製作委員会 ©LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社

高橋一生主演、飯豊まりえ共演の映画「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」(5月26日(金)公開)に、木村文乃、長尾謙杜(なにわ男子)、安藤政信、美波らの出演が決定。4人からコメントも到着した。

原作は、シリーズ累計発行部数1億2千万部超を誇る荒木飛呂彦の大人気コミック「ジョジョの奇妙な冒険」から生まれた傑作スピンオフ「岸辺露伴は動かない」。相手を本にして生い立ちや秘密を読み、指示を書き込むこともできる特殊能力“ヘブンズ・ドアー”を備えた人気マンガ家・岸辺露伴が遭遇する奇怪な事件に立ち向かう姿を描く。

2020年末より高橋一生を主演に迎えドラマ化された同作は、放送のたびにTwitterトレンド1位を獲得するなど大反響。このドラマシリーズの制作陣が再集結し、劇場長編映画化される。

「岸辺露伴は動かない」のエピソードの一つで、2009年にフランス・ルーヴル美術館による国内外の漫画家とのコラボレーション企画「バンド・デシネプロジェクト」のために描き下ろされた荒木飛呂彦初となるフルカラーの読切作品「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」を原作に、ドラマからの続投となる岸辺露伴役の高橋一生、露伴の担当編集者・泉京香役の飯豊まりえが出演。

また、青年期の露伴が出会う謎の多い黒髪の女性・奈々瀬役には、『PICU 小児集中治療室』で自身初の月9ヒロインを演じ、『七人の秘書』「LOVE LIFE」など話題作へ途切れることなく出演する木村文乃。本作のカギを握る“この世で最も邪悪な「黒い絵」”のうわさを知り、若き露伴が淡い気持ちを抱くミステリアスな女性を艶やかさとはかなさたっぷりに好演している。

昨年には公式YouTubeチャンネルも開設し、活躍のフィールドをますます広げている木村は「原作がありそして国内外に熱烈なファンの方々がいる物語なのでプレッシャーも大きかったですが、そんな最高のスタッフキャストの皆さんに支えていただき、お芝居の方法も役柄も世界観も、これまでの経験とは全く違うアプローチの挑戦がかなったように思います」とコメント。

そして漫画家デビューしたばかりの若き日の露伴を演じるのは、2021年に「なにわ男子」としてデビューし『パパとムスメの7日間』、さらに「HOMESTAY」で主演を務めるなどグループとしても個人としても存在感を示している長尾謙杜。

露伴の知られざるルーツが明らかにされる本作で、デビュー間もない漫画家としての葛藤や、奈々瀬との忘れられない出会い、若き露伴の繊細な一面を丁寧に演じきる。

そんな長尾は「原作に登場する露伴先生の過去の一コマ一コマを頼りにたくさん想像して、監督の渡辺(一貴)さんともお話しながら作っていきました」と。

一方、映画オリジナルのキャラクターとして本作を盛り上げるのが、ルーヴル美術館のコレクションの調査員であり東洋美術の専門家・辰巳隆之介役の安藤政信。長年、映画・ドラマなどに出演し第一線で活躍、最近も「るろうに剣心 最終章 The Beginning」『ゴシップ #彼女が知りたい本当の〇〇』といった注目作を筆頭に、徹底した役作りをもとにキレのある確かな演技力で映画ファンを魅了し続けている。

紳士的でありながら、どこか怪しげな雰囲気を漂わせる辰巳を演じる安藤は「人気シリーズ企画の岸辺露伴作品に参加ができてとてもうれしく思います。必ず皆さんに最高の状態で作品を届けられると確信しています」とアピール。

さらにルーヴル美術館の職員として、日本から来た露伴(高橋)と京香(飯豊)を館内へ案内するエマ・野口役には、フランス人と日本人の両親を持ち、唯一無二のキャリアを進む美波。

フランスの名女優ジュリエット・ビノシュを主演に迎えた日仏合作映画「Vision」や、ジョニー・デップ主演「MINAMATA-ミナマタ-」など国際色豊かな活躍を見せる美波が、劇中で流ちょうなフランス語を披露。フランス・パリが舞台の本作にさらなる深みを持たせ、露伴らと共にルーヴルに眠る秘密に対峙することとなる悲しい過去を抱えたエマをナチュラルな魅力とともに体現した。

美波は「いまだに信じられない。衣装も、セットも、まさに露伴ワールド。 高橋さん、飯豊さん、渡辺監督、そして現場スタッフさんたちの信頼関係の築き上げを肌で感じ、 幸せな撮影の日々を過ごした。本当に楽しかった。 漫画とは一味違う、美しく、妖しいお話が、皆さんの眼に届く日を心待ちにしています」と語り、一読者として楽しんできた岸辺露伴の世界に参加する喜びを明かした。

ルーヴル美術館に所蔵される「黒い絵」に宿る謎、世界を代表する美の殿堂に隠された暗部、そして露伴自らの知られざる過去とは。ついに日本を飛び出す圧倒的スケールと、美しさと奇怪さが極まるルーヴル美術館を舞台に描かれるエモーショナルな物語が観る者を深淵なる世界へといざなう極上サスペンスとなっている。新キャストのコメント全文は次ページに掲載。

木村文乃(奈々瀬役)コメント
「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」木村文乃©2023「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」製作委員会 ©LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社

「岸辺露伴」チームには初めての参加になりますが、これまでシリーズを作り上げてきた皆さんのチームワークにはとても余裕があって、一つひとつのシーンを総合芸術として作り上げる! という熱い思いがとても伝わる現場でした。
原作がありそして国内外に熱烈なファンの方々がいる物語なのでプレッシャーも大きかったですが、そんな最高のスタッフキャストの皆さんに支えていただき、お芝居の方法も役柄も世界観も、これまでの経験とは全く違うアプローチの挑戦がかなったように思います。そして、自分が出演した以外の撮影もどのようにされていたのか、完成を心待ちにされている方々と同じ気持ちで映画を見ることを、楽しみにしています!

長尾謙杜(青年期/岸辺露伴役)コメント
「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」長尾謙杜©2023「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」製作委員会 ©LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社

お話をいただいた時は驚きが大きかったです。原作はもちろん高橋一生さんが演じるドラマ版も視聴者として楽しませていただいてましたので、この世界に自分が入ることができ、とてもうれしく思います。
原作に登場する露伴先生の過去の一コマ一コマを頼りにたくさん想像して監督の渡辺さんともお話ししながら作っていきました。すてきなスタッフの皆さまにもたくさん支えていただき楽しく撮影させていただきました。
最後に、シンプルに言います。
ぜひ劇場に足を運んでください!
この素晴らしい世界を楽しんでいただけたらと思います。

安藤政信(辰巳隆之介役)コメント
「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」安藤政信©2023「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」製作委員会 ©LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社

人気シリーズ企画の
岸辺露伴作品に参加ができてとても
うれしく思います
Parisでの撮影が楽しみで仕方ありません
必ず皆さんに最高の状態で作品を
届けられると確信しています
岸辺世界の僕を楽しみに待っていてください

美波(エマ・野口役)コメント
「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」美波©2023「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」製作委員会 ©LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社

子供の頃、兄の漫画を盗み読みしては一人で怖がっていた、荒木飛呂彦氏の世界。イメージが夢に出てきては、飛び起きていた。時が経ち、近所の本屋さんで見つけた「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」。恐る恐る手に取り、ページをめくった。摩訶不思議な物語に吸い込まれ、とりことなった。細部までが芸術的に感じられ、自分が大人になったことを確認できた瞬間でもあった。今、私はこの物語の一人を演じている。いまだに信じられない。衣装も、セットも、まさに露伴ワールド。高橋さん、飯豊さん、渡辺監督、そして現場スタッフさんたちの信頼関係の築き上げを肌で感じ、幸せな撮影の日々を過ごした。本当に楽しかった。漫画とは一味違う、美しく、妖しいお話が、皆さんの眼に届く日を心待ちにしています。

作品情報

「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」
2023年5月26日(金)ロードショー

出演:高橋一生、飯豊まりえ/長尾謙杜、安藤政信、美波/木村文乃
原作:荒木飛呂彦「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」(集英社 ウルトラジャンプ愛蔵版コミックス 刊)
監督:渡辺一貴
脚本:小林靖子
音楽:菊地成孔/新音楽制作工房
人物デザイン監修・衣装デザイン:柘植伊佐夫
製作:『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』 製作委員会
制作プロダクション:アスミック・エース、NHKエンタープライズ、P.I.C.S.
配給:アスミック・エース

公式サイト:kishiberohan-movie.asmik-ace.co.jp

©2023「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」製作委員会 ©LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社

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