Snow Manの目黒蓮が主演を務める映画「わたしの幸せな結婚」（3月17日（金）全国公開）のプレミアイベントが六本木ヒルズアリーナで行われ、目黒蓮、今田美桜、渡邊圭祐、大西流星（なにわ男子）、前田旺志郎、髙石あかり、塚原あゆ子監督が登壇した。
キャスト陣はクラシックカーで会場に乗り付け、大正ロマンを思わせる着物やスーツ姿で登場。約400人の観客に見守られながらレッドカーペットを歩くと、そこかしこから思わず歓声が沸き上がった。
ステージに登壇した目黒は会場を見渡し、「思ったより多くの皆さんが集まってくださっていて、最初見たとき『えぇっ！ 多っ!?』と思いました（笑）」と率直な感想を。自身の着物姿について「久堂清霞を演じていたときを思い出しました。洋と和で分かれてるのもすてきですよね」と両隣の共演者を見て笑顔を浮かべた。
渡邊も、レッドカーペットを歩いて気分が高まったようで「普段あまり右手挙げないんですけど、思わずクッと右手を挙げちゃいました（笑）」と笑い、合わせて目黒も右手を挙げて笑い合った。大西は「目黒君の初単独主演の映画に出させていただいて光栄ですし、こうやって一緒に着物を着られるのもうれしいです」と喜びの表情を見せた。
小説と漫画のシリーズ累計発行部数が550万部を突破した人気作品の実写映画化。そんな作品で初の映画単独主演を果たす目黒は、出演が決まったときを振り返り、「見た目が美しくてカッコいい清霞に僕が近づけるのかな…って思いはありました。僕はあんなに冷酷ではないですけど（笑）。誰かを守りたいと思って、そこからの行動は共感する部分がありました」と語った。
そんな目黒の現場での様子について、今田は「控室で目黒さんと2人になるタイミングがあって。“何話そうかな”と思っていたら、ボソッと『気まずいですね』っておっしゃって（笑）。思わず笑っちゃいました」と。目黒は「今田さんもそう思ってるだろうなと思っていたので、正直に言っちゃった方がいいなと思って（笑）」と直球すぎるエピソードを明かした。
一方大西は、「（目黒とは）2日間しか撮影で一緒になる期間がなかったのですが、撮影前とかに話すタイミングを気遣ってくださってるなと感じました」と感謝し、目黒も「ありがとうございます！」と応じて、2人でお辞儀し合うほほ笑ましいやりとりも。
清霞の役柄が冷酷なキャラクターということも相まって、共演者から「ストイックだ」と評された目黒。前田から「待ち時間に目黒君に話しかけてるんですけど、集中されていると僕の声が届かないんですよ（笑）」と明かされ、目黒は「その時は多分、（演技で）納得がいっていないところがあったんだと思います。『あそこどうしようかな…』ってずっと考えてると、前田君が話しかけてくれてるのが届いてないんです」と恐縮。司会者が「監督の声は届いていたのでしょうか？」と心配すると、塚原監督も「2、3回声をかけたり、前に言って話しかければ（笑）」と証言した。
初の単独映画主演という大役を務めた目黒は「監督が僕にも分かりやすい言葉でたくさん教えてくださったことが、僕のお芝居の土台になっています。その後撮った作品でも『お芝居どうしようかな…』となったときに塚原さんに言われたことを勝手に思い出していました」と感謝していた。
作品情報
映画「わたしの幸せな結婚」
2022年3月17日（金）より全国公開
監督：塚原あゆ子
出演：目黒蓮（Snow Man）、今田美桜、渡邊圭祐、大西流星（なにわ男子）、前田旺志郎、髙石あかり ほか
公式HP：https://watakon-movie.jp/
公式Twitter：@watakon_movie https://twitter.com/watakon_movie
©2023映画「わたしの幸せな結婚」製作委員会
