池川侑希弥(Boys be/関西ジャニーズJr.)の初主演映画「雑魚どもよ、大志を抱け!」が、3月24日(金)公開。これを記念して、<「雑魚どもよ、大志を抱け!」公開記念 足立紳 全ての弱虫たちへ>と題したオールナイトが、池袋・新文芸坐にて3月11日(土)に開催されることが決定した。
「百円の恋」「アンダードッグ」(脚本)、「喜劇愛妻物語」(脚本・監督)、2023年秋のNHK連続テレビ小説『ブギウギ』(脚本)の足立紳監督が、自身の小説「弱虫日記」(講談社文庫)を映像化する本作。昭和の終わり頃、ある地方の町で育つ小学6年生男子たちの葛藤と前進、出会いと旅立ちを描く。
本イベントでは、「雑魚どもよ、大志を抱け!」を公開に先駆け、先行上映。また、1987年の田舎町を舞台に、性への妄想を膨らませる中学生たちの姿をバカバカしくも真面目に描いた足立監督のデビュー作「14の夜」(16)や、「忍びの国」「決算!忠臣蔵」の中村義洋監督、「D坂の殺人事件」「屋根裏の散歩者」の窪田将治監督と組んだ連作ショートムービー「稽古場」(21)から、足立監督作品「しちゃったね」(21)を上映する。
さらに、足立監督が師事した故・相米慎二監督の青春冒険映画「ションベン・ライダー」(1983)も上映。本作でスクリーン・デビューを果たした永瀬正敏は「雑魚どもよ、大志を抱け!」で、7人の小学生の一人、村瀬隆三の父親であり顔にやけど跡が残る強面ヤクザ・村瀬真樹夫役として、重要な役どころを演じている。
「ションベン・ライダー」当時、高校生だった永瀬が父親役を演じ、その2作品の監督が師弟関係という40年の時を経てまでも“縁”を感じることのできるオールナイト上映では、足立監督登壇のトークショーも実施。
また、3月7日(火)大阪・梅田ブルグ7、3月8日(水)東京・丸の内TOEIには、「雑魚どもよ、大志を抱け!」プレミア上映会舞台あいさつも実施。当日は、監督・出演者による舞台あいさつも実施予定。ぴあプレリザーブは、3月2日(木)午前11時まで。詳細は、チケットぴあHPを参照。
イベント概要
<「雑魚どもよ、大志を抱け!」公開記念 足立紳 全ての弱虫たちへ>
2023年3月11日(土)午後10時~(終映 午前6時20分予定)
会場:池袋・新文芸坐
上映:「雑魚どもよ、大志を抱け!」(22)/「ションベン・ライダー」(83)/「しちゃったね」(21)/「14の夜」(16)
ゲスト:足立紳監督、森直人(映画評論家)予定
料金:一般3000円、各種割引2800円
新文芸坐公式HP:https://www.shin-bungeiza.com/
「雑魚どもよ、大志を抱け!」プレミア上映会舞台あいさつ
2023年3月7日(火)大阪・梅田ブルグ7
2023年3月8日(水)東京・丸の内TOEI
チケットぴあ:https://w.pia.jp/t/zakodomoyo/
作品情報
「雑魚どもよ、大志を抱け!」
2023年3月24日(金)新宿武蔵野館ほか全国順次公開
出演: 池川侑希弥(Boys be/関西ジャニーズJr.)、田代輝、白石葵一、松藤史恩、岩田奏、蒼井旬、坂元愛登
臼田あさ美、浜野謙太、新津ちせ、河井青葉/永瀬正敏
原作:足立紳「弱虫日記」(講談社文庫)
監督:足立紳(「喜劇愛妻物語」「14の夜」)
脚本:松本稔/足立紳(「百円の恋」「アンダードッグ」)
音楽:海田庄吾(「百円の恋」「喜劇愛妻物語」)
主題歌:インナージャーニー「少年」(鶴見river records)
製作幹事: 東映ビデオ
制作プロダクション:the ROOM
制作協力:岐阜県飛騨市
配給:東映ビデオ
公式サイト:https://zakodomoyo-movie.jp/
©2022「雑魚どもよ、大志を抱け!」製作委員会