高橋一生主演、飯豊まりえ共演の映画「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」(5月26日(金)公開)より、本ビジュアル、キャラクタービジュアル、特報映像が解禁された。
原作は、シリーズ累計発行部数1億2千万部超を誇る荒木飛呂彦の大人気コミック「ジョジョの奇妙な冒険」から生まれた傑作スピンオフ「岸辺露伴は動かない」。相手を本にして生い立ちや秘密を読み、指示を書き込むこともできる特殊能力“ヘブンズ・ドアー”を備えた人気マンガ家・岸辺露伴が遭遇する奇怪な事件に立ち向かう姿を描く。
2020年末より高橋一生を主演に迎えドラマ化された同作は、放送のたびにTwitterトレンド1位を獲得するなど大反響。このドラマシリーズの制作陣が再集結し、劇場長編映画化される。
「岸辺露伴は動かない」のエピソードの一つで、2009年にフランス・ルーヴル美術館による国内外の漫画家とのコラボレーション企画「バンド・デシネプロジェクト」のために描き下ろされた荒木飛呂彦初となるフルカラーの読切作品「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」を原作に、ドラマからの続投となる岸辺露伴役の高橋一生、露伴の担当編集者・泉京香役の飯豊まりえが出演。
本ビジュアルは、実際にルーヴル敷地内で撮影された、「この世で最も黒く、邪悪な絵」に宿る謎を追いパリに降り立った露伴が、ルーヴル美術館を背景にひとり佇む様子を捉えたもの。鈍色の空の下、黒いロングコートを身にまとった露伴が視線を送る先には何が待ち受けているのか。否応がなしに、「岸辺露伴最大の事件」を描く本作の物語への興味を強くかき立てられるコンセプチュアルな構図となっている。
いっぽうキャラクタービジュアルには、泉京香役の飯豊のほか、青年期の露伴が出会う謎めいた黒髪の女性、奈々瀬役の木村文乃、露伴の青年期を演じる長尾謙杜(なにわ男子)、ルーヴル美術館の調査員であり東洋美術の専門家の辰巳隆之介役を演じる安藤政信、ルーヴル美術館の職員として、日本から来た露伴と京香を館内へ案内するエマ・野口役の美波ら、先日の追加キャスト発表時に大きな注目を集めた主要キャストが勢ぞろい。
「絶対的な黒が映し出すもの、それは――」との印象的なコピーと、本ビジュアル同様にパリで撮り下ろされた露伴の表情も相まって、「この世で最も黒く、最も邪悪な絵」をめぐる本作のサスペンスフルな展開への期待が高まる。
さらに、併せて解禁となった特報映像では、露伴おなじみの「今、心の扉は開かれる―」というせりふをきっかけに、不穏かつスリリングな展開が予想される映像が次々に登場。特殊能力“ヘブンズ・ドアー”で相手を本にして秘密を読む露伴。「この世で最も黒い色を見たことがあるか?」という露伴のせりふに重ね合わせるようにして、「最も黒く邪悪な絵」という意味深な言葉を発する奈々瀬。そんな奈々瀬を見つめ、やがて戸惑いながらも優しく抱き寄せる若き露伴と、一心不乱にキャンバスに「黒」を塗りたくる謎の画家。そして、露伴の「この世で最も黒く、邪悪な絵」に宿る謎を追い、美の殿堂・ルーヴル美術館を目指してパリを往くその姿…。
ルーヴル美術館に所蔵される「黒い絵」に宿る謎と、世界を代表する美の殿堂に隠された暗部。そして、露伴自らの知られざる過去とは。本作の謎めいた魅力が目いっぱい詰まった必見の内容となっている。
特報映像
作品情報
「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」
2023年5月26日(金)ロードショー
出演:高橋一生、飯豊まりえ/長尾謙杜、安藤政信、美波/木村文乃
原作:荒木飛呂彦「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」(集英社 ウルトラジャンプ愛蔵版コミックス 刊)
監督:渡辺一貴
脚本:小林靖子
音楽:菊地成孔/新音楽制作工房
人物デザイン監修・衣装デザイン:柘植伊佐夫
製作:『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』 製作委員会
制作プロダクション:アスミック・エース、NHKエンタープライズ、P.I.C.S.
配給:アスミック・エース
公式サイト:kishiberohan-movie.asmik-ace.co.jp
©2023「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」製作委員会 ©LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社